銀座ぶらっとコンサート #28
Cafe マンハッタン
2008年12月2日(火) 13:30開演
全席指定 2,500円
ナビゲーター 加藤昌則(作曲/ピアノ) 協賛:株式会社ヨックモック |
バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より マリア
マクダウェル:「森のスケッチ」Op.51より 野ばらに寄す
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
:サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー
:ステアウェイ・トゥ・バラダイス
シュワントナー:黒いアネモネ
加藤昌則:Duet ~シェークスピア「冬物語」より~
他予定
(c)西田 航 |
加藤昌則(作曲/ピアノ) 神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部作曲科を首席で卒業、同大学大学院修了。在学中より自作自演による活動を始め、イギリス、イタリアなどでも自作品によるコンサートを開く。 NHK-FM「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」などに出演した折も自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼んだ。1996年に初の自作自演による個展を開いて以来、毎年個展を持続して行っているが、98年の東京オペラシティー、2001年の浜離宮朝日ホールなどの演奏会においては誌上にも取りあげられ、作品・演奏共に高く評価され、03年3月にはウィーンの楽友協会ホールにて全自作自演による鮮烈なデビューを果たした。一方作曲家としても幅広い分野に曲を提供しており、99年の合唱声楽作品のみによる初の個展以後、合唱作曲家としてもデビュー、以来合唱の委嘱も多く手がけている。02年、初の舞台作品である「ME」を初演。04年3月にはスイス、トーンハレ管弦楽団メンバーによる委嘱初演や、05年6月のスロヴァキアフィルハーモニーの来日公演での新作初演など海外の演奏家や著名演奏家による作品の演奏も目立ってきている。06年には初のオペラを初演、誌上等でも高く評価され、同年12月、神奈川フィル定期での委嘱作品初演も満員の盛況と成功を収めた。01年にデビューCD「SOLO」(ART-3067)を発売。CD全曲所収の楽譜集も出版。女声合唱組曲「5つのソネット」の楽譜も出版している。07年3月に2枚目のCD「あしたのうた」(ナミレコード)を発売、誌上にも多く取り上げられている。いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。 オフィシャルHP http://www.masanori-music.com |
鵜木絵里(ソプラノ) コケティッシュな魅力と確かな音楽性でオペラからミュージカルまで大活躍のソプラノ。東京芸術大学卒業。同大学院修了。ミラノ留学。オルヴィエート国際コンクール2位入賞。これまでに新立劇場小劇場オペラ『ねじの回転』、ミュージカル「キャンディード」(宮本亜門演出)、二期会『ホフマン物語』、新国立劇場『アラベッラ』、神奈川県民ホール『愛の白夜』(一柳慧作曲)、東京二期会『コジ・ファン・トゥッテ』(宮本亜門演出)など重要公演に次々と出演を果たしている。「第九」等のソリストとして、またテレビ朝日「題名のない音楽会21」にも多数出演。2007年12月の東京オペラシティ「B→C」リサイタルでは幅広いレパートリーを縦横無尽に演唱してみせた。教育プログラムでもその巧みなステージ構成力と柔軟性を活かして信頼が厚い。二期会会員。 |
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成田博之(バリトン) 繊細な性格描写と多彩な表現力で注目のバリトン。国立音楽大学卒業。同大学院、二期会オペラスタジオ、文化庁オペラ研修所修了。ボローニャ留学。第8回日本声楽コンクール第1位。国際ミトロプーロス声楽コンクール(アテネ)最高位入賞により、アテネ五輪の一環としてアテネ野外劇場でオペラ『エウメニデス』(世界初演)に出演。2003年 日生劇場ベルク『ルル』で好評を博したほか、04年サントリーホール『トスカ』では世界的なアーティストと互角に肩を並べる演奏を披露した。06年二期会『ラ・ボエーム』、07年には新国立劇場『西部の娘』でも活躍。王子ホール公演では05年『エレクトラ3部作』<アトレウス家の崩壊と再生>「第3話 弟オレステスの放浪と帰還」に出演している。古典から現代オペラまで幅広い作品で高い評価を得ている。二期会会員。 |