銀座ぶらっとコンサート #26
熊本マリ ピアノ・ファンタジー
2008年7月16日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
(c)西宮正明 |
熊本マリ(ピアノ) 協賛:株式会社ヨックモック |
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』 第26回。テレビ、ラジオでもお馴染みのピアニスト熊本マリの軽妙なおしゃべりとともにお届けする洒落たピアノ音楽の午後。洗練された曲の数々が、銀座の町並みにさり気なく寄り添うかのように奏でられます。
J.Sバッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 24の前奏曲とフーガ より 第1番 BWV846
:主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ/ワイルド:プーランクをたたえて (6つのパルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825より サラバンド)
プーランク:「15の即興曲」より 第15番 ハ短調 エディット・ピアフをたたえて
:「3つの小品」より パストラル
ガーシュウィン/P.A.グレンジャー:ザ・マン・アイ・ラブ
:ラブ・ウォークド・イン
ガーシュウィン/E.ワイルド:サマータイム
:サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー
チャーチル/ワイルド:「白雪姫」の思い出幻想曲
※出演者の希望により、曲目が当初の発表より一部変更となりました。
熊本マリ(ピアノ) 東京に生まれる。5歳からピアノに親しみ、10歳で家族と共にスペインへ移り住む。1975年スペイン王立マドリード音楽院でホアキン・ソリアノに師事。スペイン青少年音楽コンクール優勝。82年に奨学金を受けてジュリアード音楽院に入学し、サーシャ・ゴロニツキーに師事。85年から英国王立音楽院にてC・エルトンに師事。また、プライベートではアンジー・エステルハージーに師事。英国ニューポート国際音楽コンクールに入賞。故ダイアナ妃より授与される。86年同音学院卒業後、最年少でRecital-Diplomaを授与され、帰国。91年スペインの作曲家フェデリコ・モンポウ(1893~1987)のピアノ曲全集の録音を完成(世界初)。93年、モンポウの伝記「ひそやかな音楽」を翻訳。同年、英国王立音楽院よりめざましい演奏活動に功績のあった卒業生にのみ与えられる資格ARAMを贈られる。94年プラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とジルベスターコンサートで共演。96年スペインでのジャパン・ウィークでリサイタルを開く。98年プラハでリサイタル開催、及びヨセフ・スーク&スーク室内オーケストラと共演。95年より2006年まで毎年秋にローム・リリック・セレクションとして全国ツアーを重ねる。また、各地で行われるトーク・コンサートは特に好評を博している。00年4月よりNHK教育テレビ「芸術劇場」の「BSクラシック ピックアップ」の司会を務める。エッセイ集はショパンより「薔薇よ、語って」「音よ、輝け」に加え、04年10月に「ラ・ピアニスタ~太陽の門から」を発売。今年5月には、講談社より「人生を幸福にしてくれるピアノの話」が発売された。CDはキングレコードより多数リリースされており、05年11月にはショパンのノクターン集「マジョルカ島の恋」、06年10月にはモンポウの作品集「静かな音楽」が発売された。06年にはデビュー20周年を迎え、11月にウィーン・フィルのメンバーと共演。その他、テレビ・ラジオへの出演、執筆活動など多才な活躍で幅広いファンを獲得している。08年4月より大阪芸術大学(演奏学科)教授に就任。 オフィシャルHP http://www.marikumamoto.com/ |