銀座ぶらっとコンサート #23
Cafe パリ
2008年4月16日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
ナビゲーター 加藤昌則(作曲/ピアノ) 協賛:株式会社ヨックモック |
加藤昌則:カフェパリテーマ曲 (加藤ソロ)
フォーレ:マンドリン
ドビュッシー:マンドリン
アーン:クロリスに
:夜に
ルゲルネイ:私は嘆く
オーリック:ムーラン・ルージュ
ルイギュ:バラ色の人生
プーランク:歌曲集「平凡な話」より
:オルクニーズの唄
:パリへの旅
加藤昌則(作曲/ピアノ) 1972年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科を首席で卒業、同大学大学院修了。在学中より自作自演による活動を始め、イギリス、イタリアなどでも自作品によるコンサートを開く。 NHK-FM「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」などに出演した折も自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼んだ。96年に初の自作自演による個展を開いて以来、毎年個展を持続して行っているが、98年の東京オペラシティー、2001年の浜離宮朝日ホールなどの演奏会においては誌上にも取りあげられ、作品・演奏共に高く評価され、03年3月にはウィーンの楽友協会ホールにて全自作自演による鮮烈なデビューを果たした。一方作曲家としても幅広い分野に曲を提供しており、99年の合唱声楽作品のみによる初の個展以後、合唱作曲家としてもデビュー、以来合唱の委嘱も多く手がけている。02年、初の舞台作品である「ME」を初演。04年3月にはスイス、トーンハレ管弦楽団メンバーによる委嘱初演や、05年6月のスロヴァキアフィルハーモニーの来日公演での新作初演(サックスソロ=須川展也)など海外の演奏家や著名演奏家による作品の演奏も目立ってきている。06年には初のオペラを初演、誌上等でも高く評価され、同年12月、神奈川フィル定期での委嘱作品初演も満員の盛況と成功を収めた。01年にデビューCD「SOLO」(ART-3067)を発売。CD全曲所収の楽譜集も出版。女声合唱組曲「5つのソネット」の楽譜も出版している。07年3月に2枚目のCD「あしたのうた」(ナミレコード)を発売(バリトン宮本益光)、誌上にも多く取り上げられている。いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。 オフィシャルHP http://www.masanori-music.com |
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林 美智子(メゾ・ソプラノ) 東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣で渡独。2003年アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール2003」で最高位入賞、これを受けアテネの野外劇場でのオペラ「エウメニデス」(世界初演)に出演。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。早くから注目を集め、02年二期会「フィガロの結婚」(宮本亜門演出)ケルビーノで鮮烈な印象を与え、03年二期会「ばらの騎士」オクタヴィアンでは名演出家G.クレイマーより最大級の賛辞が寄せられた。以降も03年日生劇場ベルク「ルル」(日本初演)では難役を見事に演じたほか、04年二期会「ドン・ジョヴァンニ」(宮本亜門演出)ツェルリーナ、06年二期会「皇帝ティトの慈悲」セスト、同年二期会「フィガロの結婚」(宮本亜門演出)ケルビーノなど、いずれも一際精彩を放った。コンサートでもP.ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルのほか国内主要オーケストラと多数共演。「NHKニューイヤーオペラコンサート」への連続出演や、林を想定して書かれた林 望作詞、野平一郎作曲による「演劇的組歌曲『悲歌集』」初演など、21世紀の声楽界を担うメゾソプラノとして、更に活動の幅を広げている。06年にはファースト・アルバム「赤と黒」がビクターエンタテインメントよりリリースされた。二期会会員。 オフィシャルHP http://www.michikohayashi.com/ |