銀座ぶらっとコンサート #22
宮本益光の王子な午後 4 ~子どものうた~
2008年3月26日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
宮本益光(バリトン) 協賛:株式会社ヨックモック |
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』 第22回。オペラ歌手の宮本益光が、魅惑のバリトンと楽しいトークで綴る70分間。今回は、大人が歌う子どものうた、大人が楽しむ子どものうた、子どもに語る大人の声、子どものために歌ううたと、多彩な「子どものうた」の世界へお誘いします。
ドビュッシー:「子供の領分」より ゴリウォッグのケークウォーク
中田喜直/西条八十:「六つの子どもの歌」より おやすみ
團伊玖磨/北原白秋:「六つの子どものうた」 より 秋の野
石桁真礼生:「子供のうた」 より ねむけ(小島秀一詞)、あんぱんポンポン (サトウハチロー詞)
加藤昌則:夢のまえのワルツ
湯山 昭/武井武雄:「白い花と赤い鳥」より ベストフレンド号
伊藤康英/林 望:「めぐる季節に」より 蝉の鳴く日は
シューベルト:魔王
ヴェルディ:オペラ「椿姫」より プロヴァンスの海と陸
宮本益光(バリトン) 東京藝術大学卒。同大学大学院修士課程、博士課程修了。オペラでは『ドン・ジョヴァンニ』でデビュー以来、『ラ・ボエーム』ショナール、『シャーロック・ホームズの事件簿』タイトル・ロール、『遠い帆』徳川家康役、『欲望という名の電車』(日本初演)スタンリー役などに出演。2004年には宮本亜門演出の『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロールで二期会デビューを果たす。古典作品から現代作品、邦人作品までレパートリーは幅広い。最近では07年8月の日生劇場音楽ドラマ『チャイコフスキー』にタイトル・ロールとして出演して舞台をリード、歌唱だけにとどまらず、淡路恵子などのベテラン俳優と互角に肩をならべる中で、極めて完成度の高い演技を披露し、表現者としてのいっそうの幅と深みを加えた。またオペラの日本語訳詞上演について研究しており、『カルメン』等で新日本語訳詞を、また『ドン・ジョヴァンニ』等では字幕を発表。対訳も手掛け、05年5月に字幕を手がけたプーランク『カルメル派修道女の対話』(いずみホール)は、完成度の高い好演として各紙上で絶賛されるなど、多彩な才能を発揮している。コンサート分野でも「第九」のソリストなど活躍。04年には読売日響「カルミナ・ブラーナ」での躍動感溢れる演奏が好評を博し、その模様は日本テレビ「深夜の音楽会」でも放映されたほか、東京オペラシティでのリサイタル「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」でも成功を収めた。また「題名のない音楽会21」、「名曲リサイタル」などテレビやラジオにも出演。05年には「テレビ愛媛25」を受賞。05年にユニバーサルミュージックよりデビューCD「おやすみ」をリリース。07年8月にはシングルCD「千の風になって」がユニバーサルミユージックよりリリースされ、話題となっている。二期会会員。 オフィシャルHP http://www5a.biglobe.ne.jp/~son-net/ |
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加藤昌則(ピアノ) 東京藝術大学音楽学部作曲家を首席で卒業。同大学院修了。卒業作品“オーケストラの為の「灰色の時間」”が東京文化会館にて初演された。在学中から自作自演による活動を始め、コンクール入賞はもとより国内外で実績を積む。96年から毎年行っている個展は、作品・演奏共に高く評価されている。99年には横浜みなとみらいホールにて合唱作曲家としてもデビュー。02年、初の舞台作品「ME」初演。03年、ウィーン楽友協会ホールにて全自作自演により鮮烈デビュー。04年、スイス、チューリッヒトーンハレにて新作初演。CD、楽譜も発売されており、いわゆる現代音楽とは異なる美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。「桜声舎」に於いて中心的な存在であり、宮本益光とは多くの作品を初演し、演奏活動を展開している。 オフィシャルHP http://www.masanori-music.com/ |