銀座ぶらっとコンサート #18
宮本益光の王子な午後 3 ~お料理の歌~
2007年9月5日(水) 13:30開演
全席指定 2,500円
宮本益光(バリトン) 協賛:株式会社ヨックモック |
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』 第18回。オペラ歌手の宮本益光が、魅惑のバリトンで物語の世界へお誘いします。第3回は、今夜のメニューはコレで決まり、貴方の心も満腹にする「お料理の歌」を特集。楽しいトークと共におおくりします。
お料理の歌
モーツァル:オペラ「ドン・ジョヴァンニ」より シャンパンの歌
福井文彦/北原白秋:かんぴょう
山田耕筰/北原白秋:蟹味噌
橋本国彦/西条八十:お菓子と娘
吉岡弘行/伊藤千鶴:スパゲッティ ペスカトーレ
ヴォルフ:いましめ
伊藤康英/林 望:あんこまパン
加藤昌則/宮本益光:チョコマ茶漬け(新作初演)
三善 晃/佐藤 信:五柳五酒
※当初発表の曲目から上記のように変更となりました。
宮本益光(バリトン) 1972年生まれ。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。学生時代から数々のコンクールで受賞し、95年にヘンデル「メサイア」のソリストでコンサートデビュー後、主たる宗教曲のソリストを務める。96年、広島オペラルネッサンス「ドン・ジョヴァンニ」マゼット役でオペラデビュー。以後めきめきと頭角を現し、99年の広島オペラルネッサンス、、2000年の北海道二期会公演「ドン・ジョヴァンニ」のタイトル・ロール、01年、東京室内歌劇場公演「ヴェニスに死す」の旅人他一人七役、02年には、新国立劇場小劇場シリーズで原嘉寿子「シャーロック・ホームズの事件簿」タイトル・ロール、神奈川国際芸術フェスティバルで三善晃「遠い帆」徳川家康役、03年、新国立劇場のR.シュトラウス「アラベッラ」、東京室内歌劇場でのアンドレ・プレヴィン「欲望という名の電車」(日本初演)スタンレー役。そして04年、宮本亜門演出「ドン・ジョヴァンニ」のタイトル・ロールで二期会デビューを果たし、高い評価を得た。古典から現代作品、邦人作品まで、幅広いレパートリーを持つ。また、オペラの日本語訳詞上演について研究しており、これまでに「カルメン」、「ドン・ジョヴァンニ」、「奥様女中」、「地獄のオルフェ」の新日本語訳を発表している。95年に新しい日本の音楽文化を創造することを名目に「桜声舎」を結成。代表として意欲的に活動している。05年秋にユニバーサル・ミュージックより日本語で歌った子守歌のCD[おやすみ」がリリースされた。二期会会員。 オフィシャルHP http://www5a.biglobe.ne.jp/~son-net/ |
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加藤昌則(ピアノ) 1972年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲家を首席で卒業。同大学院修了。卒業作品“オーケストラの為の「灰色の時間」”が東京文化会館にて初演された。在学中から自作自演による活動を始め、コンクール入賞はもとより国内外で実績を積む。96年から毎年行っている個展は、作品・演奏共に高く評価されている。99年には横浜みなとみらいホールにて合唱作曲家としてもデビュー。02年、初の舞台作品「ME」初演。03年、ウィーン楽友協会ホールにて全自作自演により鮮烈デビュー。04年、スイス、チューリッヒトーンハレにて新作初演。CD、楽譜も発売されており、いわゆる現代音楽とは異なる美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。「桜声舎」に於いて中心的な存在であり、宮本益光とは多くの作品を初演し、演奏活動を展開している。 オフィシャルHP http://www.masanori-music.com/ |