コンチェルト・コペンハーゲン
2007年1月16日(火) 19:00開演
全席指定 5,500円
ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮、チェンバロ) |
オール・J.S.バッハ チェンバロ協奏曲
チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052
チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV1055
********** 休憩 **********
チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV1056
チェンバロ協奏曲 第3番 二長調 BWV1054
コンチェルト・コペンハーゲン 通称「ココ」。結成以来生き生きした魅力的な演奏で知られ、行く先々で聴衆の人気者になっている。1991年デンマークとスウェーデンの音楽家により結成されて以来、ココは人々から圧倒的な支持と賞賛を受けている。99年、高評を得ているチェンバロ奏 者ラース・ウルリク・モルテンセンがこのアンサンブルの音楽監督に就任した。モルテンセンは今日最も実力のあるチェンバロ奏者、室内楽奏者の一人として知 られ、最近は指揮者としても大きな成果を収めている。モルテンセンを首席奏者兼音楽監督に迎えて、ココはすばらしい芸術と音楽の航海に船出し、スカンディ ナヴィアの知名度の低い作品とバロック・古典の遺産とを結合することにより、伝統的なコンサート音楽にさわやかな北欧の香りを加えた。近年コンチェルト・コペンハーゲンはエマ・カークビー、アンドレアス・ショル、ロナルド・ブローティガム、アンドルー・ローレンス=キング、アンドルー・ マンゼをはじめ、多くの古楽の名手たちと共演している。 |
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ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮、チェンバロ) コペンハーゲンの王立音楽アカデミーでチェンバロと通奏低音を学び、さらにロンドンではトレヴァー・ピノックのもとで研鑽 を積んだ。1988年から90年までロンドン・バロックの、93年までコレギウム・ムジクム90のチェンバロ奏者として活動し、93年、夫人でヴァイオリ ニストのウルズラ・ヴァイスとともにアンサンブル"1685"を結成した。フォルテピアノの名手としても知られ、指揮者としても活躍。また、ヨーロッパと 南米でバロック音楽の講座を行なっている。アルヒーフ、EMI、コントラプンクトなどのレーベルで多数のCDを出しており、その一つ、バッハの「ゴールド ベルク変奏曲」は『ディアパゾン・ドール賞』(フランス)を受賞した。ジョン・ホロウェイ、ヤープ・テル・リンデンとの共演によるブクステフーデ室内楽全 集(世界初の全曲録音)は1995年、デンマークで最高のクラシック・レコーディングに贈られる『グラミー賞』を受賞した。演奏活動に対して数多くの賞や 賞賛を贈られているが、中でも84年の『デンマーク音楽評論家賞』は特筆に価する。 |