グザヴィエ・ドゥ・メストレ
2006年6月22日(木) 19:00開演
全席指定 5,000円
(c) K. Miura |
グザヴィエ・ドゥ・メストレ (ハープ) |
ヘンデル: コンチェルト
バルトーク/メストレ: ルーマニア民俗舞曲Sz.68*
第1曲 棒踊り
第2曲 飾り帯の踊り
第3曲 足踏み踊り
第4曲 ブチュムの踊り
第5曲 ルーマニア風ポルカ
第6曲 早い踊り
リスト(ルニエ編曲): ナイチンゲール
パリシュ=アルヴァース: 幻想曲
********** 休憩 **********
ヒンデミット: ソナタ
アルベニス/サバレタ: ソナタ
ファリャ/グランジャニー: スペイン舞曲 第1番 (「はかなき人生」より)
ドビュッシー: 月の光
ゴドフロワ: ヴェニスの謝肉祭 Op,184
(c) K. Miura |
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ) 9才のときに地元トゥーロンの音楽学校でハープを学び始める。その後、パリにおいてジャクリーヌ・ボロー、カトリーヌ・ミシェルに師事すると同時に、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで政治と経済を学ぶ。16才のときにパリで行われた国際コンクールで優勝。その後、カーディフ、ミュンヘン、ウィーン、エルサレム等、主要な国際コンクールの数々で受賞。1998年、最も権威のあるハープ・コンテストUSA国際ハープ・コンクール(ブルーミントン)において、第1位と合わせて2つの賞を受賞した。22才で首席指揮者ロリン・マゼール率いるバイエルン放送交響楽団のソロ・ハーピストに就任、そして3年後、熱望していたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任した。ソリストとしての活動も活発に行い、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団等数多くの一流オーケストラと共演している。2002年5月、ハープ奏者として初めてアンドレ・プレヴィ ン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と《ヒナステラ ハープ協奏曲 Op.25》を演奏、05年7月にはキンボウ・イシイ・エトウ指揮/NHK交響楽団と《ボアエルデュー ハープ協奏曲 ハ長調》を演奏した。同月、名古屋しらかわホールに於けるソロ・リサイタルが新聞評などでも絶賛されている。ハンブルク音楽大学教授。録音はハルモニア・ ムンディ、オブリガット、クラヴェスからリリースされている。 |