G-Lounge #4
ベルリン・フィルハーモニック・ジャズ・グループ
2006年6月1日(木) 19:30開演
全席指定 5,000円
アダム・タウビッツ(ヴァイオリン&トランペット) |
2002年夏の一夜、王子ホールの315席の空間をホットなライブハウスに変貌させた凄腕ミュージシャン達が、4年ぶりに帰ってきます。世界最高峰オーケ ストラ、ベルリン・フィルで日夜腕を磨きつつ、メジャーなジャズ・フェスティバルにも招かれているというユニークな面々。ヨーロッパでは、ジャズとクラ シックは互いに密接な関係をもって展開してきましたが、彼らは、クラシックのアコースティック感とジャズのグルーヴ感を見事に融合させた究極のアンサンブ ルといえます。ジャズとクラシックの魂が炸裂する白熱のセッション、いちど体感したら病みつきになること請け合いです。何といっても、燕尾服を脱いだ彼ら 自身がどっぷりハマっているのですから。
G-Loungeとは・・・
Ginza、Groove、Gigs・・・ジャズやボサノバ、タンゴなど、ジャンルにとらわれることなく、上質な音楽を、銀座王子ホールのアコースティックな空間でお楽しみいただくというコンセプトのもとスタートしたコンサート・シリーズです。
チャールズ・チャップリン:スマイル
アダム・タウビッツ:ダハナ
:シンプトム
:ラモーナ
他
※曲目は変更の可能性があります。
ベルリン・フィルハーモニック・ジャズ・グループは、1999年夏のベルリン・フィルの公演後、5人のメンバーによって自然発生的に始まったジャズ・セッ ションきっかけに誕生した。ヴァイオリン/トランペット、ヴィオラ、ヴィブラフォン、ベース、ドラムスという編成もユニークだが、メンバーはベルリン・ フィルで活躍しながらモントルーやデン・ハーグなどのメジャーなジャズ・フェスティバルで活躍した経験を持つ「ジャズ・メン」。ビバップからラテン、モダ ン・ジャズからオリジナル作品までそれぞれのメンバーが誇る幅広い音楽経験をプログラムに活かしている。 オフィシャルHP http://www.philharmonic-jazz.de/ |
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アダム・タウビッツ(ヴァイオリン & トランペット) 1997年よりベルリン・フィルの首席第2ヴァイオリン奏者を務め、現在フリーランスの演奏家として活躍中。ジャズの分野でも多くの録音を行なっており、 アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、カーク・ライツ、ロン・カーター他と共演している。 |
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マーティン・シュテークナー(ヴィオラ) 1996年にベルリン・フィルに入団。ジャズの演奏は17歳の頃から続けている。ソリスト、室内楽奏者として国際的に活躍するほか、TV・ラジオ出演、 CD録音を行ない、ヨーロッパの名門ジャズ・フェスティバルにも数多く出演している。 |
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ヴィーラント・ヴェルツェル (ヴィブラフォン) 1997年にベルリン・フィルの首席ティンパニ奏者となる。少年時代よりジャズに魅せられ、演奏を続けてきた。マリンバとヴィブラフォンなど様々な鍵盤打 楽器を組み合わせた演奏を試みるほか、楽曲のジャズ編曲も行なっている。 |
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H.D.ロレンツ(ベース) TVや映画製作のスタジオ・ミュージシャンとして長年にわたって活躍し、多くのポップスやロック・アーティストのレコーディング・セッションに参加。ベル リン・フィルのメンバーとクロス・オーバーのツアーを数多く行っている。 |
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フランツ・シンドルベック(ドラムス) 1992年にパーカッション奏者としてベルリン・フィルに入団。様々なジャズ・フェスティバルにアンサンブルのメンバーとして出演しており、94年から は、ヘルベルト・フォン・カラヤン財団の教官として後進の指導にあたっている。 |