ペーター・シュライヤー
2005年1月21日(金) 19:00開演
全席指定 8,500円
ペーター・シュライヤー(テノール) |
シューベルト:歌曲集 「白鳥の歌」 D. 957
愛の便り/戦士の予感/春のあこがれ/セレナード/すみか/遠い国で/別れ
アトラス/彼女の肖像/漁師の娘/都会/海辺にて/影法師
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シューベルト:春のおもい Op. 20-2, D. 686
:挨拶を贈ろう Op. 20-1, D. 741
:彼女がここにいたことは Op. 59-2, D. 775
:笑いと涙 Op. 59-4, D. 777
:君こそ我が憩い Op. 59-3, D. 776
:羊飼いの嘆きの歌 Op. 3-1, D. 121
:ガニュメート Op. 19-3, D. 544
:さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」Op. 96-3, D. 768
:ミューズの子 Op. 92-1, D. 764
ペーター・シュライヤー(テノール) 8歳のときに入団したドレスデン聖十字架合唱団で音楽教育を受け始め、1959年、ベートーヴェン「フィデリオ」の囚人役でオペラ・デビュー。61年にはドレスデン国立歌劇場のメンバーになり、モーツァルト「後宮からの逃走」のベルモンテ役で一躍脚光を浴びた。その後、ベルリン、ウィーン、バイエルンの国立歌劇場、メトロポリタン、ミラノ・スカラ座、ザルツブルク音楽祭などに次々と登場、大指揮者たちから絶大な信頼を得、ドイツ・オペラにはなくてはならない世界的な歌手となった。さらに彼は、ドイツ・リートのすばらしさを真に伝える歌手と言われ、シューベルトを最も得意としている。またバッハの宗教曲、特にマタイ受難曲の福音史家でも名声を博す。現在までにオーストリア、旧東ドイツ、ドイツ・バイエルン州が宮廷歌手の称号を授け、ウィーン楽友協会名誉会員、ベルリンのアカデミー会員に選出されるなど、様々な名誉ある賞を受賞している。近年は指揮者としても活躍するなど、まさに不世出の音楽家である。 |
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カミロ・ラディケ(ピアノ) ドレスデン出身。1992年、ヴィオッティとマリア・カラスの両コンクール第1位受賞を機にコンサート活動を開始し、ザルツブルク、ドレスデンなどの音楽祭にも出演。世界的な指揮者や歌手との共演も多い。近年はシュライヤーの良きパートナーとしても活躍しており、2003年秋の「冬の旅」でもあの感動的な名唱をみごとにサポートし、最大級の評価を得た。 |