ojihall


Concert  コンサート情報

クリスマス・コンサート

ボーイズ・エアー・クワイア

2004年1217日(金) 19:00開演

全席指定 8,000

ボーイズ・エアー・クワイア

ボーイズ・エアー・クワイア
 コナー・バロウズ(指揮・バリトン)
 ウィリアム・ブルテール
 サミュエル・エリソン
 ジョン・ヒューイット=ジョーンズ
 ジョー・ローリンス
 サミュエル・ラター
 ハリー・セーバー
 デイヴィッド・スターク
 ハワード・トンプソン

室内オーケストラ
 デヴィッド・ノーラン(ヴァイオリン)
 田中 茜(ヴィオラ)
 石橋直子(ヴィオラ)
 服部善夫(チェロ)
 室野良史(チェロ)
 渡辺恭一(コントラバス)
 阿部 麿(ホルン)
 猶井正幸(ホルン)
 菅 哲也(オルガン)
 徳永泰子(ハープ)

キングス・シンガーズ、スウィングル・シンガーズ、タリス・スコラーズ等を輩出したア・カペラの伝統深きイギリス。それを支えているのはセント・ポール、ソールズベリ、ケンブリッッジなど大聖堂の聖歌隊である。そして聖歌隊のボーイ・ソプラノはひときわ魅力ある存在ではなかろうか。そのボーイ・ソプラノのトップ・ソリストたち8名を集めたのが「ボーイズ・エアー・クワイア」である。その清澄で、無垢なる天使のハーモニーを間近で堪能できるクリスマス・コンサート。


※当日はスパークリング・ワインをご用意しております。ご自由にお飲みください。

プログラム

B.ブリテン:「キャロルの祭典」Op.28より 入場/子守歌/神よ感謝します
A.アダン:オー・ホーリー・ナイト
F.X.グルーバー:きよしこの夜
T.ムーア:静かに、モイル
クリスマス・キャロル:まぶねの中で
             :あら野のはてに
             :あめのみつかい
G.アレグリ:ミゼレーレ
C.V.スタンフォード:ブルーバード
C.V.スタンフォード:マニフィカト

**********休憩**********

G.フォーレ:レクイエム Op.48
       :イントロイトゥスとキリエ (入祭唱とキリエ)
       :オッフェルトリウム (奉献唱)
       :サンクトゥス (聖なるかな)
       :ピエ・イエス (ああ、イエズスよ)
       :アニュス・デイ (神の小羊)
       :リベラ・メ (われを許し給え)
       :イン・パラディズム (楽園にて)

プロフィール

ボーイズ・エアー・クワイア

「ボーイズ・エアー・クワイア」は、イギリスが誇るセント・ポール大聖堂をはじめとするイギリス各地の大聖堂聖歌隊のトップ・ソリストの少年たちを集めて96年10月ロンドンで結成された少年合唱団。ボーイ・ソプラノの合唱団としては、このようなトップ・ソリストだけを集めた合唱団は世界でもきわめて稀である。彼らは、イギリス王室をはじめ、多くの公式行事に参加していることでも証明されるように最もレベルの高い技術や、声を持つ、いわば“イギリス聖歌隊のオール・スター・チーム”。ボーイ・ソプラノの魅力は、変声期を迎える前の限られた時間の少年たちにしか持ちえない無垢で透明感溢れる清らかな「声」につきる。そのためメンバーは来日ごとに変わるが、毎回選ばれるソリストの質の高さは、イギリスの教会聖歌隊のレベルの高さの表れとも言えるだろう。彼らが歌うのは聖歌やグレゴリアン・チャント、イギリスのトラッド、そしてクリスマス・キャロルなど幅広いジャンルからの選曲となっており、さわやかで清らかな風を観客に吹き込んでくれる。