クリスマス・コンサート
アート・オブ・ブラス・ウィーン
2004年12月16日(木) 19:00開演
全席指定 5,000円
ハンス・ガンシュ(トランペット) |
クリスマス・コンサート第1弾は、ウィーンからやって来る超絶技巧を誇るブラス五重奏団の登場。ウィーンならではのクラシカルな選曲もさることながら、後半には華麗なアメリカン・サウンドを聴かせるプログラム。クリスマス・シーズンにぴったりの楽しい一夜をお過ごしください。
※当日はスパークリング・ワインをご用意しております。ご自由にお飲みください。
G.B.マルティ-ニ:トッカータ
パッヘルベル:カノン
《ヨーロッパのクリスマス曲集》
バッハ:「オルガン小曲集」より
「汝うちに喜びあり」、「天使の群れ、天より来たれリ」
「甘き喜びのうちに」、「高い天よりわれは来たれリ」
J.シュトラウスII:雷鳴と電光、アンネン・ポルカ
J.シュトラウスI: ラデツキー行進曲
**********休憩**********
バーンスタイン:キャンディード序曲
《アメリカのクリスマス曲集》
赤鼻のトナカイ~ウィンター・ワンダーランド~サンタが町にやって来る
~スージー・スノーフレーク~ホワイト・クリスマス
M.デニス:天使の瞳
J.サース:自作ソロ曲 (テューバ独奏)
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
デューク・エリントン:メランコリア
ガーシュウィン:ポーギーとベス
アート・オブ・ブラス・ウィーン アート・オブ・ブラス・ウィーンは、カラヤン、バーンスタインら著名指揮者のもとウィーン・フィルの首席奏者として活躍してきた現代最高のトランペット奏者の一人、ハンス・ガンシュを中心に、ウィーンで活躍する5人の卓越した演奏家たちによって1981年に結成された金管五重奏団。オーストリア国内はもとより、ヨーロッパ全域、アメリカ、中東、日本へのコンサートツアーを行っており、金管アンサンブルの常識を破る自由自在な表現、完璧に統一されたアーティキュレーション、ピアニッシモからフォルテッシモまで幅広いダイナミックレンジ、音楽のジャンルを問わない正統的な演奏によって、世界各国で絶賛を博している。レパートリーはオーストリア・ドイツの音楽と、ニューヨーク出身のテューバ奏者・ジョナサン・サースのリードによるジャズが中心。活動の拠点である音楽の街・ウィーンが誇る「伝統」と、彼らの「モダンな都会的センス」の両方が絶妙にブレンドされた演奏は、質の高い味わいを醸し出し、多くの聴衆を魅了している。来日は1994年から数えて8回目。 |
ハンス・ガンシュ(トランペット) 1953年キルンベルク生まれ。ブルックナー音楽院卒業。オーストリア放送交響楽団首席、82年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。85年より97年までウィーン・フィル首席奏者を務めた。 |
ハインリヒ・ブルックナー(トランペット) 1965年ウィーン生まれ。ウィーン音楽院卒業。幾多のコンクールに優勝し、17歳にしてウィーン国立劇場オーケストラと契約。87年よりウィーン交響楽団首席奏者。 |
ト-マス・ビ-バー(ホルン) 1961年ヴァルトホーフェン生まれ。ウィーン国立音楽大学にてホルン、作曲法を、専修科にて歴史的演奏法を専攻。83年よりウィーン劇場協会オーケストラの首席奏者 |
エーリヒ・コイエーダー(トロンボーン) 1961年ザンクト・ベルテン生まれ。ウィーン国立音楽大学卒業。ウィンナー・フランクフォルムの会員で、真正楽器による歴史的音楽演奏の専門家。国内外で活躍中。 |
ジョナサン・サース(テューバ) 1961年ニューヨーク生まれ。ボストン大学卒業。ジャズ・クラシック両ジャンルをこなす数少ない演奏家の一人。これまでにエンパイヤ・ブラス他多数のアンサンブルに所属。 |