ダン・タイ・ソン
2004年10月19日（火） 19：00開演
全席指定 6,500円
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ダン・タイ・ソン（ピアノ） |
1993年6月初登場以来、当ホール5度目の出演となるダン・タイ・ソン。毎回その美しい音色でファンを魅了し続けているが、今回は更に嬉しいことに、王子ホール向けのプログラムをプレゼントしてくれる。華美に飾る事なく、自然体で生きる彼そのものの、行間に繊細な美しさを湛えた詩が沢山詰まった特別プログラム。ご期待下さい。
モーツァルト：ピアノ・ソナタ ハ長調 K. 330
：幻想曲 ハ短調 K. 475
：ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 457
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ドビュッシー：版画
ショパン：タランテラ Op.43
：スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20
：スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
ダン・タイ・ソン（ピアノ） 1958年ベトナムのハノイ生まれ。父は詩人、母はピアニストという芸術家の家庭に育ち、7歳でハノイ音楽学校に入ったがベトナム戦争の渦中であった。77年モスクワ音楽院に留学。在学中の80年に第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでアジア出身者として史上初の優勝を果たし、マズルカ賞、ポロネーズ賞などを併せて獲得し、大センセーションを巻き起こした。ピアノにハンマーがあることを忘れさせるような繊細な色彩感に溢れたピアニズムで、音楽の真髄を語るピアノの詩人である。王子ホールに馴染み深いピアニストの一人。 |