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Concert  コンサート情報

イザベル・ファウスト&アレクサンドル・メルニコフ
~ブラームス・ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会~

2014年628日(土) 15:00開演

全席指定 7,500

完売
2014年2月22日(土)

(c)Marco Borggreve

イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

2012年2月に3日間に亘るベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会で圧倒的な大成功をもたらした2人が、ブラームスのソナタ全曲を携えて戻ってきます。並外れたテクニックと洗練された音楽性で非常に高い評価を獲得し、その活躍ぶりが目覚ましいヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。若い時から天賦の才に溺れることなく音楽を探求し続ける姿に、近年風格を滲ませるピアニスト、アレクサンドル・メルニコフ。お互いに最高のデュオ・パートナーと信頼を寄せ、音楽を聴き合い創り上げていく時間は精緻を極め、聴衆に新たな発見、驚き、音楽を享受する喜びをもたらします。今回はブラームスがシューマンらと合作した「F.A.E.ソナタ」全曲という、彼ららしいサプライズも用意してくれました。なかなかまとめて演奏される機会のない作品を現代最高峰のデュオで聴く、ぜいたくな一夜となるでしょう。

プログラム

シューマン/ディートリヒ/ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ 「F.A.E.ソナタ」
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78 「雨の歌」
                 第2番 イ長調 Op.100
                 第3番 ニ短調 Op.108

プロフィール

(c)Felix Broede

イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)

イザベル・ファウストは、近年ヨーロッパで活躍目覚しい音楽家の1人で、その並外れたテクニックと洗練された音楽性で、聴衆および専門家の間でも非常に高い評価を獲得している。クリストフ・ポッペンとデネス・ジグモンディに師事。1987年レオポルド・モーツァルト・コンクール、1993年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに優勝し、一躍世界的に注目される。これまでに、アバド指揮ルツェルン祝祭管、ベルリン・フィルをはじめ、ロンドン・フィル、バイエルン放響、ミュンヘン・フィル、パリ管、チェコ・フィル、ボストン響、WDRケルン放響、BBC響、マーラー室内管、ドイツ・カンマーフィル等と共演。日本ではN響、都響、新日本フィル、日本センチュリー響などと共演している。指揮者ではアバド、ヤンソンス、ハーディング、ブリュッヘン、ビエロフラーヴェク、ベルティーニ、ホリガー、アントニーニ等と定期的に共演している。古楽器からモダンまであらゆる演奏スタイルを確立しており、そのレパートリーはバッハからリゲティ、メシアン、ジョリヴェといった前衛的作品まで様々な時代の作品を網羅している。室内楽演奏家としても、数々の音楽祭に定期的に出演し、メルニコフ、フォークト、シュタイナー、C・テツラフ、T・ツィンマーマン、ペルガメンシコフ、イッサーリス、C・ハーゲンなどと共演している。CDはハルモニア・ムンディより、バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(ピアノ:メルニコフ)、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(ハーディング指揮マーラー室内管)など多数リリース。ベルク&ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(アバド指揮モーツァルト管)ではグラモフォン賞、ディアパソン・ドール賞、エコー・クラシック賞、レコード・アカデミー賞大賞を受賞。
使用楽器は、ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」(1704年製)。


(c)Marco Borggreve

アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

1973年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院では名教授レフ・ナウモフ教授に師事。1992年ドイツのシュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭に伝説の巨匠リヒテルの代役として演奏したメルニコフは、満場の聴衆からの熱狂的な拍手を贈られた。それはまた、モスクワ生まれの若きピアニストがリヒテルの後継者として認められた瞬間であった。リヒテルにその才能を認められたメルニコフは、巨匠を中心とした周囲の優れた音楽家、ロストロポーヴィチ、バシュメット、グットマン、ヴィルサラーゼ等との共演を通して直接影響を受けながら、独自の音、色彩を完成させた。ゲルギエフ指揮/ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、プレトニョフ指揮/ロシア・ナショナル管弦楽団、デュトワ指揮/ライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を含め、フィラデルフィア管弦楽団、サンクトペテルブルグ交響楽団、ロイヤル・コンセルへボウ管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団との共演、また日本でのリサイタルツアー等で好評を得ている。室内楽もメルニコフの重要なレパートリーの一つである。ワディム・レーピンとの確固たる関係を始め、ユーリー・バシュメット&モスクワ・ソロイスツ、ナタリー・グットマン、ヴィクトル・トレチャコフ、ボロディン四重奏団、イザベル・ファウストらと共演を重ねている。メルニコフの2013/14シーズンは、アントニ・ヴィット指揮ワルシャワ・フィル共演によるBBCプロムスの初出演で始まり、その後イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルのシーズン開幕公演での演奏が続く。そのほかの今シーズンの共演者は、マーラー室内管、フライブルク・バロックオーケストラ、シアトル響、ニュージーランド響などが含まれる。ソロでは、メゾン・シンフォニーク・ド・モントリオール、ロンドンのウィグモア・ホール、モーツァルテウム・ザルツブルク、日本のコンサート・ホールでの演奏が予定されている。