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Concert  コンサート情報

ジャン・ロンドー
~オール・バッハ・プログラム~

2026年326日(木) 19:00開演
全席指定 7,000

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ジャン・ロンドー(チェンバロ)

ジャンはコンサートの度に聴衆を驚かす。音楽への、作品への真摯な向き合い方、探求心による見識の深さが限界を作らない。今回は期待せずにいられないオール・バッハ・プログラム。溢れる人間味でバッハを現代に目覚めさせます。
プログラム

J.S.バッハ
  :プレリュード リュート組曲 ハ短調 BWV997より(J.ロンドー編)
  :パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
  :パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828
  :シャコンヌ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004より(J.ロンドー編)

 

 

使用楽器:ヤン・カルスベック2000年作(オランダ)のジャーマン・モデル(ミートケ・モデル)

プロフィール

(c)Clément Vayssières

ジャン・ロンドー(チェンバロ)

「クラシック音楽の舞台でもっとも自然な演奏家の一人」とワシントン・ポストに評されたジャン・ロンドーは、正真正銘、彼の楽器(チェンバロ)の世界的アンバサダーである。2012年弱冠21歳でブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門優勝。ブランディーヌ・ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを学び、その後、通奏低音、オルガン、ピアノ、ジャズと即興演奏、作曲、指揮の研鑽を積んだ。パリ国立高等音楽院でB.ランヌーとケネス・ワイスに師事、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で、チェンバロと通奏低音の優秀賞を受賞。エラート・レーベル専属アーティストとして、15年バッハのチェンバロ独奏曲集≪Imagine≫でメジャー・デビュー。以来、ラモーとロワイエの作品集≪Vertigo≫、≪王家~ディナスティ≫、≪スカルラッティ・ソナタ集≫、リュート奏者トーマス・ダンフォードと共演した≪Barricades≫、2台のチェンバロを使用した≪メランコリー・グレース≫、≪ゴルトベルク変奏曲≫(2022)、≪パルナッソス山への階梯≫(2023)など話題作を次々発表している。アンサンブル「ネバーマインド」が結成10周年を迎え、カーネギー・ホールなど世界各地で公演を行っているほか、パーカッション奏者クンマーとの共演では自作をピアノで弾いて発表、「UNDO」としてベルリンやパリで演奏する。16年ロカルノ映画祭に出品された映画『パウラ』で映画音楽を担当。18年にはBBCプロムスでイヴ・リッサーのソロ・チェンバロのための「フラフーケ」を世界初演した。24年自身のチェンバロをバンに積んで、調律師と共に12000km、10ヶ国20公演を巡るヨーロッパツアーを撮影したドキュメンタリー≪SELON VARIATIONS≫が製作され、フランスTV等で放送された。25年秋、新録音発売予定。