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Concert  コンサート情報

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ノトス・カルテット

2026年33日(火) 19:00開演
全席指定 6,500

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シンドリ・レデラー(ヴァイオリン)
アンドレア・ブルガー(ヴィオラ)
ベンジャミン・ライ(チェロ)
アントニア・ケスター(ピアノ)

各人の個性が際立つ才気煥発なベルリン発のピアノ四重奏団ノトス・カルテット。チェロに新メンバーのベンジャミン・ライを迎えて3度目の登場。抒情的かつ朗らかなモーツァルトの変ホ長調 K493、シューマンの自殺未遂から死に至る時期に作曲を手がけたブラームスの第3番 ハ短調 Op.60、シューマンの変ホ長調 Op.47と、聴きごたえ、手ごたえ十分のプログラムです。
プログラム

モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K493
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 Op.60

 

********** 休憩 **********


シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47

プロフィール

(c)Kaupo Kikkas

ノトス・カルテット(弦楽四重奏)

2007年結成。マドリッドのソフィア王妃高等音楽院でギュンター・ピヒラ―(アルバン・ベルク四重奏団)に師事する他、マンデルリング四重奏団、ウーヴェ=マルティン・ハイベルク、クレメンス・ハーゲン、メナヘム・プレスラー、アンドラーシュ・シフの指導、支援を受ける。これまでにアリス&エレノー・シェーンフェルド国際弦楽コンクール(中国)、アルメレ国際室内楽コンクール(オランダ)、チャールズ・へンネン国際室内楽コンクール(オランダ)、フィレンツェ国際室内楽コンクール(イタリア)で第1位を獲得。17年にはドイツ・エコー賞クラシック部門で新人賞を受賞し、脚光を浴びた。22年、ドイツで最も権威ある音楽賞の一つであるウルト賞を受賞(過去の受賞者:アバド、フォークト、ヴィトマン他)。ウィグモア・ホール、コンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン・コンツェルトハウス、ベートーヴェン・ハウス、パレ・デ・ボザール、フェニーチェ劇場、チューリッヒ・トーンハレをはじめとするヨーロッパの主要ホール、ラインガウ、ロッケンハウス、モンペリエ他の著名国際音楽祭に出演。また、指導者として、ベトナムのサイゴン室内楽マスタークラス、マンチェスターの王立ノーザン音楽大学で指導を行う他、ドイツではノトス室内楽アカデミーの創設者として若い音楽家たちに影響を与えている。ピアノ四重奏の有名作品のみならず、忘れ去られた作品も取り上げ光を当てている。また定期的に新曲の初演を行っており、ベアート・フラー、ベルンハルト・ガンダー、ガース・ノックス、ブライス・デスナーといった作曲家達がノトス・カルテットに作品を献呈している。ソニー・クラシカルより「ハンガリアン・トレジャーズ」、「ザ・シェーンベルク・エフェクト~ブラームス:交響曲第3番(ピアノ四重奏版)他」、「パリのバー ~フランセ、タンスマン、ライタ」をリリース。24年9月、設立メンバーのチェロ奏者フィリップ・グラハムに代わり、ベンジャミン・ライが加入。