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Concert  コンサート情報

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ジャン=ギアン・ケラス
無伴奏の夕べ ~ROOTS~

2025年924日(水) 19:00開演
全席指定 8,500

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ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)

圧倒的な人気と才能を誇るケラス、5回目のソロ・リサイタル。近年、より自由に時間軸や国、言葉の違いを越えて音楽の領域を広げている今こそ問うルーツ。ヨーロッパとアジアを結ぶトルコのサイグンとサイの2作品を、細川俊夫が描く線が中央ヨーロッパの多民族国家ハンガリーのコダーイの作品へ繋ぎます。  
プログラム

アフメト・アドナン・サイグン:無伴奏チェロのためのパルティータ Op.31 (for Solo Cello)
ファジル・サイ:ルーツ
細川俊夫:線Ⅱ

 

********** 休憩 **********

 

コダーイ・ゾルターン:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8

プロフィール

(c)Hiromichi Nozawa

ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)

モントリオール生まれ。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。1990年より2001年までアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・チェロ奏者を務め、02年にはグレン・グールド賞を受賞したブーレーズの選考により、傑出して有望な若手芸術家に対して贈られるグレン・グールド・プロテジェ賞を受賞。レパートリーはバロックから現代まで多岐にわたり、ウィーン楽友協会、コンセルトヘボウ、ウィグモア・ホール、カーネギー・ホール等、世界の著名コンサートホールの多くでリサイタルを行っている。また、パリ管、チューリッヒ・トーンハレ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バイエルン放送響、ロンドン響、フィラデルフィア管、N響、都響、読響をはじめとするオーケストラ、フィッシャー、ヘレヴェッヘ、ネゼ=セガン、ロト、ガーディナー、ノリントンを含む指揮者と共演。これまでに、ドヴォルザーク、エルガー等のチェロ協奏曲、バッハおよびブリテンの無伴奏チェロ組曲、ベートーヴェンおよびシューマンの室内楽作品(ピアノ:A.メルニコフ、ヴァイオリン:I.ファウスト)、A.タロー(ピアノ)とのデュオによるアルバム等、数々のCDをリリース。使用楽器は1706年頃製作のストラディヴァリウス “Kaiser”(カナダCanimex Inc.より貸与)。ドイツ・フライブルク音楽大学教授。