銀座ぶらっとコンサート #196
中木健二 “ロマンティックが止まらない5” バスク~ラテン
2024年7月11日(木) 13:30開演
全席指定 3,500円
中木健二(チェロ)
徳永真一郎(ギター)
協賛:株式会社ヨックモック
ラヴェル/大萩康司:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
カサド
:親愛なる言葉
:無伴奏チェロ組曲(チェロ・ソロ)
:サルダーナ・キジアーナ(ギター・ソロ)
:カタルーニャ伝説(ギター・ソロ)
:カタラネスカ(ギター・ソロ)
ファリャ:スペイン民謡組曲
(c)塩澤秀樹 | 中木健二(チェロ) 愛知県岡崎市出身。東京藝術大学を経て2003年渡仏、パリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学の両校を首席で卒業。05年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、08年Note et Bien国際フランス音楽コンクール・グランプリなど、受賞多数。10年より14年までフランス国立ボルドー・アキテーヌ管の首席奏者を務めると共に、リサイタル、オーケストラとの共演、音楽祭出演など幅広い演奏活動を行う。帰国後はソリストとして活躍するほか、14年にアンサンブル「天下統一」(ヴァイオリン:長原幸太、ヴィオラ:鈴木康浩)を結成し定期的に演奏活動を行うなど、室内楽にも情熱を注いでいる。これまで共演したアーティストにはアッカルド、ジュランナ、メネセス、チュマチェンコ、イヴァルディが含まれる。これまでに「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」(「レコード芸術」誌・特選盤)他のCDをリリース。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。Thomastik Infeld社契約アーティスト。 |
(c)Tohru Yuasa | 徳永真一郎(ギター) 徳島県出身。9 歳からギターを学ぶ。ストラスブール地方⾳楽院を経てパリ国立高等音楽院にて研鑽を積む。同音楽院を満場一致の首席で修了。これまでにギターを川竹道夫、アレクシス・ムズラキス(デュオ・メリス)、ローラン・ディアンス、ジュディカエル・ペロワに、古楽・リュートを今村泰典に師事。また、キジアーナ音楽院のオスカー・ギリアのクラスにて最優秀ディプロマを取得。2008 年ナクソス国際ギターコンクール第3位、10 年オルシュティン国際ギターコンクール第1位及びグランプリ。18 年ヴェリア国際ギターコンクールのコンチェルト部門にて第2位入賞。17 年、マドリッドのソフィア王妃芸術センターにて指揮ジョルディ・フランセスのアンサンブル・ソニド・エクストレモと共演し、作曲家・松宮圭太の《ギターとアンサンブルのための小協奏曲》の世界初演のソリストを務める。全国各地でオーケスラとの共演、リサイタルや室内楽に出演のほか、映画『マチネの終わりに』の撮影協力にも携わる。タレガ・ギターカルテットのメンバーとしても活動している。デビュー・アルバム『テリュール』は平成30 年文化庁芸術祭で優秀賞を受賞した。平成30 年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。令和5年度阿波文化創造賞受賞。 |