銀座ぶらっとコンサート #180
宮本益光の王子な午後32 ~王子暦~
2023年3月8日(水) 13:30開演
全席指定 3,200円
宮本益光(バリトン)
加藤昌則(作曲/ピアノ)
協賛:株式会社ヨックモック
宮本益光、得意の歌で綴る、王子暦
4月 シューベルト:春の信仰
5月 ブラームス:五月の夜
6月 湯山 昭:六月の花嫁
7月 シューマン:蓮の花
8月 伊藤康英:夏休み
9月 ベッリーニ:優雅な月よ
10月 渡辺 茂:たき火
11月 R.シュトラウス:万霊節
12月 I.バーリン:ホワイト・クリスマス
1月 J.シュトラウスII:『こうもり』より 我ら手を取り
2月 中田 章:早春賦
3月 加藤昌則:桜の背丈を追い越して
宮本益光(バリトン) 東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。学術(音楽)博士号を取得。『欲望という名の電車』スタンリーで一躍脚光を浴び、その後も二期会『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロール、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『チャールダーシュの女王』フェリ、『こうもり』ファルケ、新国立劇場『鹿鳴館』清原栄之輔、『夜叉ヶ池』学円、日生劇場『メデア』イヤソン、『リア』オルバニー公、神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『魔笛』パパゲーノ、『ヘンゼルとグレーテル』パパ等話題の公演で活躍。2015年神奈川県民ホール及び19 年二期会・フランス国立ラン歌劇場共同制作『金閣寺』では溝口にて主演、高い評価を得た。古典作品から現代作品、邦人作品までそのレパートリーは幅広く、コンサートにおいても、全国各地の主要オーケストラと共演を重ね、指揮者からの信頼も厚い。また演奏だけに留まらず、台本を手掛けた新作・世界初演 福島─Fukushima─復興・復活オペラプロジェクトオペラ『白虎』は第11 回佐川吉男音楽賞を受賞。王子ホールにおいて、自身が主宰するMOZART SINGERS JAPAN(MSJ)による『コジ・ファン・トゥッテ』(20年グリエルモ役)、『フィガロの結婚』(21年アルマヴィーヴァ伯爵役)、『ドン・ジョヴァンニ』(22年タイトル・ロール)で構成・演出・字幕も手掛け、好評を博している。「王子な午後」は王子ホールで15年以上続くロングランヒット企画。CDに《シンガーソングライター 加藤昌則歌曲集》《"白鳥の歌"四題〜シューベルト、ブラームス、ヴォルフ、マーラー》等、著作に《職業 宮本益光》等多数。桐朋学園大学准教授、聖徳大学客員准教授、東京藝術大学講師。二期会会員。 |
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加藤昌則(作曲/ピアノ) 東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評があり、多くのソリストに楽曲提供、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」(作編曲・構成)など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。作品は2012年オペラ「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞)、18年「Sixteenth Montage」(セントラル愛知響委嘱作品)ほか、数多くの作品を発表。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲も手掛けている。最新CDは17年発売「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)。16年4月よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティーを担当。19年4月より長野市芸術館レジデント・プロデューサーを務める。22年4月、ひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダーに就任。 |