銀座ぶらっとコンサート #123
鈴木大介 映画と音楽5
2017年7月19日（水） 13：30開演
全席指定 3,200円
鈴木大介（ギター）
協賛：株式会社ヨックモック
平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第123回。音楽界きってのシネマディクト鈴木大介が毎回腕によりをかけて語って奏でる素晴らしい映画音楽の世界。第5回は、戦争や男たちの闘いをテーマにした映画音楽。そこではしばしばロマンスのみならず男同士の友情と、その板挟みになった女たちが描かれます。
スタンリー・マイヤーズ：カヴァティーナ～『ディア・ハンター』
ニーノ・ロータ：ナターシャのワルツ～『戦争と平和』
ジョン・ウィリアムズ：『シンドラーのリスト』のテーマ
R.ド・ヴィゼー：サラバンドとブーレ
カタロニア民謡～M.リョベート編：アメリアの遺言
N.コスト：練習曲Op.38-6
伝承曲(A.ルビーラ原曲)：ロマンス～『禁じられた遊び』
エンニオ・モリコーネ：『1900年』のテーマ
エンニオ・モリコーネ：若き日のつらい想い/思い出の写真/デボラのテーマ～『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
G.ダグラス：この素晴らしき世界～『グッド・モーニング、ベトナム』
C.ロサス：マリアッチの歌～『デスペラード』
F.タレガ：アルハンブラの思い出～『キリング・フィールド』
(c)Hiroshi Makino |
鈴木大介（ギター） 作曲家の武満 徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア・カナルス国際コンクール第三位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。現代音楽の初演も多く、武満 徹、池辺晋一郎、猿谷紀郎、西村 朗、伊佐治直、林 光ら多くの作曲家による新作を初演しているほか、都立現代美術館、国立新美術館、ブリジストン美術館など美術館でのコンサートも数多く行っており、特に都立現代美術館での「田中一光展」、国立新美術館での「オルセー美術館展」、ブリジストン美術館での「ドビュッシー、音楽と美術展」では、展示作品のテーマに即したプログラムをプロュースし、大きな話題となった。斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、「カタロニア讃歌～鳥の歌／禁じられた遊び～」は2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。これまでに映画音楽カヴァーアルバム「キネマ楽園」シリーズを7作品発表、各方面から好評を博している。第10回出光音楽賞、平成17度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。洗足学園音楽大学客員教授。横浜生まれ。 |