銀座ぶらっとコンサート #122
お昼の名曲サロン Vol.17
岡本誠司(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
富岡廉太郎(チェロ)
協賛:株式会社ヨックモック
ドホナーニ:弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調 Op.10
タネーエフ:弦楽三重奏曲 ニ長調
(c)TAKUMI JUN | 岡本誠司(ヴァイオリン) 1994年生まれ。2014年7月、ドイツのライプツィヒで開催された第19回J.S.バッハ国際コンクールのヴァイオリン部門にて優勝。64年の歴史あるコンクールの同部門で、アジア人として初の快挙となった。併せて聴衆賞も受賞。それに伴い、千葉県知事より顕彰、台東区文化・スポーツ奨励賞、東京藝術大学平山郁夫文化芸術賞を受賞。16年6月、第6回仙台国際音楽コンクールにて第6位と聴衆賞を受賞した。また同年10月には、ポーランドのポズナンでの第15回ヴィエニャフスキ国際コンクールにて第2位を受賞、その後ポーランド各地やロシアでのコンサートツアーで演奏した。15歳で王子ホールにて初リサイタルを開催し、その後、国内外での無伴奏コンサートやデュオリサイタル、音楽祭などに多数出演、コンチェルトのソリスト、室内楽奏者、コンサートマスターとしても経験を積んでいる。これまでに国内の様々なオーケストラと共演し、海外ではサンクトペテルブルク交響楽団やポーランド各地のオーケストラなどと共演している。15、16年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。NPO法人イエロー・エンジェルより楽器の貸与を受け、日本ヴァイオリンより助成を受けている。これまでに富川 歓、中澤きみ子、Gérard Poulet、澤 和樹に師事。大学内では、Pierre Amoyal 、Herwig Zack、長原幸太のクラスにも所属したほか、国内外のマスタークラスで多くの名ヴァイオリニスト、名伯楽に薫陶を受けている。17年3月に東京藝術大学音楽学部を卒業予定。 |
鈴木康浩(ヴィオラ) 5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となり、04年秋帰国。現在読売交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者を務めている。 |
|
富岡廉太郎(チェロ) 1986年 札幌市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院MASPを修了。2006年にウェールズ弦楽四重奏団を創立し, ミュンヘンARD国際音楽コンクールクァルテット部門で第3位となる。11年、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。12年、ドイツ・シュヴェッツィンゲン音楽祭に出演。14年6月より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 客員首席チェロ奏者を務める他、主要オーケストラの客演首席を始めとし、国内外の多数のコンサート、音楽祭に出演している。上原与四郎、毛利伯郎に師事。 |