銀座ぶらっとコンサート #109
Cafe ナポリ
2016年5月25日(水) 13:30開演
全席指定 2,800円
加藤昌則(作曲/ピアノ)
吉澤 実(リコーダー)
協賛:株式会社ヨックモック
スカルラッティ:すみれ
チマローザ:ソナタから
デンツァ:フニクリフニクラ
他
加藤昌則(ピアノ/作曲) 東京芸術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。2005年「スロヴァキアン・ラプソディ〜サクソフォンとオーケストラのための〜」はスロヴァキア・フィル東京サントリーホール公演で初演、09年ブラチスラヴァで再演、世界的サックス奏者須川展也のCDにも収録(金聖響指揮、東京交響楽団)。06年オペラ「ヤマタノオロチ」、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の委嘱作品「刻の里標石(ときのマイルストーン)」、12年≪福島復興・復活オペラプロジェクト≫作品「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞受賞)、13年初演の管弦楽曲「Legends in the Sky」、14年連作歌曲「二本の木」はじめ、作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。村治佳織、山形由美、宮本益光、奥村 愛など多くのソリストに楽曲提供をしており、共演ピアニストとしても評価が高い。独自の視点、切り口で企画する公演や講座などのプロデュース力にも注目を集めている。NHK−FM等での作品の放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持ち、楽譜も多く出版されている。次代を担う作曲家として注目を集めている。 |
|
吉澤 実(リコーダー) ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学リコーダー科をオーストリア政府スカラシップ生として卒業。ソリスト・ディプロマを得る。リコーダーをF.ケールドルファー、古楽演奏法と音楽学をN.アーノンクールに師事。オルフ・インスティテュート(音楽教育研究所)をドイツ政府スカラシップ生として修了後、ザルツブルク音楽学校講師。モーツァルテウム管弦楽団、オーストリア現代音楽アンサンブルのフルート奏者を務め、H.カラヤン、R.ヌレエフの公演等に参加。帰国後NHK教育テレビ「ふえはうたう」(11年間)講師、「趣味悠々」講師。NHK「ラジオ深夜便」「ムジカ・ピッコリーノ」他、「題名のない音楽会」など多くのコンサートに出演の他、映画、アニメ、CD、DVD、膨大なテレビCMを録音。インドネシアやインドのスラムにおいて子どもの自立支援のために活動している(NGO、JICA)。リコーダーユニット「La Strada」を主宰し現代曲の初演を行っている。著書は「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」(全音楽譜出版社)、「いい音見つけた」、音楽教科書(教育芸術社)等53冊。ウィーン音楽大学、モーツァルテウム音楽大学、横浜国立大学非常勤講師を経、現在、東京藝術大学非常勤講師。 |