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Concert  コンサート情報

王子ホール クリスマス・スペシャルコンサート

X'maro 2013 by 篠崎“まろ”史紀

2013年1218日(水) 19:00開演

全席指定 7,000

完売
2013年9月28日(土)

篠崎史紀(ヴァイオリン)

MAROカンパニー
 伊藤亮太郎、崎谷直人、白井 篤、伝田正秀、戸澤哲夫
 長原幸太、西江辰郎、水谷 晃(ヴァイオリン)
 佐々木 亮、中村翔太郎(ヴィオラ)
 桑田 歩、市 寛也、富岡廉太郎(チェロ)
 西山真二(コントラバス)

特別協力:株式会社ヨックモック

2年ぶり、篠崎史紀と企画する王子ホール クリスマス・スペシャルコンサート、X’maro2013。MAROカンパニーとロシア音楽特集をお届けします。MAROカンの十八番、チャイコフスキーの”弦セレ”はじめ、ショスタコーヴィチの室内交響曲、ラフマニノフやR.コルサコフのイケテル編曲版など弦楽合奏の醍醐味が詰まったロシアン・プロ。MAROカンのニューイヤー・コンサートで明けた2013年、クリスマスもMAROカンでハッピーなひとときを!

 

※スパークリングワインをご用意しております。ご自由にお飲みください。

プログラム

ラフマニノフ/加藤昌則:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 他より
R.コルサコフ/加藤昌則:「サトコ」より インドの歌
            「皇帝サルタンの物語」より  熊蜂の飛行
ショスタコーヴィチ:室内交響曲 Op.110a(弦楽四重奏曲 第8番 弦楽合奏版)

********** 休憩 **********

チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48

プロフィール

篠崎史紀(ヴァイオリン)

愛称 "まろ"。NHK交響楽団コンサートマスター。北九州市小倉出身。1963年、両親共にプロの幼児教育者の家に生まれ、3歳より父、篠崎永育にヴァイオリンの手ほどきを受ける。15歳の時に毎日学生音楽コンクール全国第1位。16歳で単身3ヶ月のザルツブルク夏期講習に参加。高校まで地元で過ごし卒業と同時に8年間に及ぶウィーン留学へ。師トーマス・クリスティアンの門戸を叩き、ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾り、その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たす。88年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経、97年、34歳でNHK交響楽団のコンサートマスターに就任。以来、"N響の顔"として、ソリスト、室内楽奏者、指導者として、国内外で活躍中。96年より東京ジュニアオーケストラソサエティの音楽監督、2009年よりiiichikoグランシアタジュニアオーケストラの芸術監督を務める他、WHO評議会委員を務め、そのコンサートにも熱心に取り組んでいる。最新CDは、馥郁たる香りがするヴァイオリン小品集「薔薇の騎士」。ヴァイオリン・ピアノ楽譜集「MARO’s Palette」(監修)、エッセイ「ルフトパウゼ ウィーンの風に吹かれて」が出版されている。現在、桐朋学園大学非常勤講師、昭和音楽大学客員教授。

伊藤亮太郎(ヴァイオリン)

札幌交響楽団コンサートマスター。桐朋学園大学音楽科ソリスト・ディプロマコース修了。第58回日本音楽コンクール、ストラディヴァリウスコンクール第1位。ストリングクァルテットARCOを結成している。名曲集のソロCD「チャルダッシュ」がリリースされている。

崎谷直人(ヴァイオリン)

2002年ケルン音大に15歳で入学。パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマで研鑽を積み、12年バーゼル音楽院修士課程終了。98年ノボシビルスク国際第1位、00年メニューイン国際第3位、ウェールズ弦楽四重奏団の1stヴァイオリン奏者として、08年ミュンヘンARD国際コンクール弦楽四重奏部門第3位、11年大阪国際室内楽コンクール第3位。

白井 篤(ヴァイオリン

桐朋学園大学卒。NHK交響楽団第2ヴァイオリン・フォアシュピーラー。クァルテット・リゾナンツァほか室内楽でも活躍。国立音楽大学付属中学・高校非常勤講師。

伝田正秀(ヴァイオリン)

ウィーン留学から帰国後6年間、仙台フィルのコンサートマスターを務める。2012年より東京を拠点にソロ活動を開始。「伝田正秀ヴァイオリン教室」主宰、昭和音大非常勤講師。

戸澤哲夫(ヴァイオリン)

東京藝術大学大学院修士課程修了。大学院在学中より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスターに就任、現在に至る。2010年より国立音楽大学、日本大学芸術学部非常勤講師。

長原幸太(ヴァイオリン)

1998年日本音楽コンクールで最年少優勝。出身地の広島、東京藝大より受賞多数。2010年「第21回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞」受賞。12年に大阪フィル首席コンサートマスターを辞し、ソロで活躍中。

西江辰郎(ヴァイオリン)

新日本フィル・コンサートマスター。桐朋学園ソリストディプロマコース修了後スイスへ留学。2001年、24歳で仙台フィルのコンサートマスターに就任。ジュゼッペ・アンダローロとのデュオはCDもリリースされている。

水谷 晃(ヴァイオリン)

2010年、24歳で国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団に入団。今年6月より東京交響楽団コンサートマスターに就任。桐朋学園大学を首席で卒業。ウェールズ弦楽四重奏団在籍中、008年ミュンヘンARD国際コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞。

佐々木 亮(ヴィオラ)

NHK交響楽団首席奏者。東京藝大卒業後ジュリアード音楽院に奨学生として入学。卒業後は全米各地にて活動。現在東京藝大、桐朋学園、洗足学園、東京藝大附属高校にて後進の指導にもあたっている。

中村翔太郎(ヴィオラ)

東京藝大附属音楽高校入学を機にヴィオラに転向。東京藝大卒業。「JTが育てるアンサンブルシリーズ」「プロジェクトQ」など数々の演奏会に出演。2012年12月よりNHK交響楽団契約団員。

桑田 歩(チェロ)

NHK交響楽団フォアシュピーラー。東京音大からウィーン市立音楽院に留学。N響チェロ奏者で結成した「ラ・クァルティーナ」のメンバー。2枚目のソロCD「メロディー」がリリースされている。

市 寛也(チェロ)

NHK交響楽団チェロ奏者。東京藝大、同大学院修士課程修了。2008年より「Ensemble楽市楽座」を主宰し、地元福岡に音楽仲間を招いて定期的に公演を開催している。

富岡廉太郎(チェロ)

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院MASPを修了。ウェールズ弦楽四重奏団のメンバーとして2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。11年第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。オーケストラの客演首席奏者の活動を始め、国内外の多数のコンサート、音楽祭に出演。

西山真二(コントラバス)

東京藝大卒。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。2003年にNHK交響楽団に入団し、現在首席代行奏者。室内オーケストラARCUSや双子の兄(N響チェロ)との「Duo Twins」でも活躍中。