銀座ぶらっとコンサート #62
お昼の名曲サロン Vol.7
~名匠と奏でるケーゲルシュタット・トリオ~
2012年6月18日(月) 13:30開演
全席指定 2,500円
鈴木康浩(ヴィオラ) 協賛:株式会社ヨックモック |
レベッカ・クラーク:前奏曲、アレグロと牧歌 (Va,Cl)
ブルッフ:8つの小品 Op.83より (Va,Cl,P)
モーツァルト:三重奏曲 変ホ長調 Op.14,K.498 「ケーゲルシュタット・トリオ」 (Va,Cl,P)
鈴木康浩(ヴィオラ) 読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者。5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業後ヴィオラに転向。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となる。室内楽やリサイタルなど各界から嘱望されている逸材である。 |
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四戸世紀(クラリネット) 東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、1974年東京藝術大学を卒業。72年に日本音楽コンクール入選。83年、第1回国際ブラームス・コンクールにおいてD.シュヴァルケ、J.オルダーとともにトリオ部門優勝および特別賞受賞。モーツァルトのクラリネット協奏曲の演奏がカラヤンに認められ、74年ベルリンのカラヤン・アカデミーに留学、カール・ライスターに師事。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のエキストラ要員としてベルリン・フィル定期公演、ザルツブルグ音楽祭に参加。75年ベルリン交響楽団入団。78年北西ドイツ・フィルハーモニーのソロ・クラリネット奏者として移籍。80年ベルリン交響楽団のソロ・クラリネット奏者として再入団。95年ベルリン交響楽団を退団、活動の本拠地を日本に移し、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者に就任、2011年3月定年退団。現在、東京音楽大学客員教授、桐朋学園大学、日本大学芸術学部講師として後進の指導にあたる。これまでに、カラヤン、アバド、ラトル、小澤征爾、テミルカーノフ、スクロヴァチェフスキ、ホーネック他、世界的著名指揮者と共演。主に室内楽の作品を中心に、クラシック・スタジオ・ベルリン、TDK、DENON、カメラータ・トウキョウ、アートユニオンの各レーベルよりCDをリリース。 |
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松本和将(ピアノ) 幼い頃よりピアノに目覚め、倉敷青陵高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクール高校の部で上位入賞。1998年、東京藝術大学1年(19歳)で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。99年より、国内外での活発な演奏活動を開始。2001年「第53回ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位。03年「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。ソロ、オーケストラ共演、室内楽、多彩な輝きを放ち続けるピアニストとして、観客はもちろん、世界中の演奏家達からも注目を集めている。ショパン生誕200年にあたる2010年には、自身初となるショパン・アルバム(ライヴ録音)『ショパンへのオマージュ〜誇り高き魂』を、アウローラ・クラシカルからリリース。近年は、和太鼓、箏、尺八など和楽器とのコラボレーションや、ジャズピアニスト・塩谷 哲との共演など、ジャンルを超越した音楽活動にも取り組んでいる。また、東京芸術大学非常勤講師、くらしき作陽大学特任准教授として、後進の指導にもあたっている。 |