エマニュエル・パユ
~オペラ・ファンタジー~
2011年9月27日(火) 19:00開演
全席指定 7,500円
(c)EMI CLASSICS |
エマニュエル・パユ(フルート) |
クラカンプ&ブリッチャルディ:ヴェルディの「椿姫」によるファンタジー
ライヒャルト:ファンタジー・メランコリック
チャイコフスキー/ブラウンシュタイン:レンスキーのアリア
(「エフゲニー・オネーギン」によるパラフレーズ)
タファネル:ウェーバーの「魔弾の射手」によるファンタジー
********** 休憩 **********
ドニゼッティ:ソナタ ハ長調
グルック:精霊の踊り(「オルフェオとエウリディーチェ」より)
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
ビゼー:「カルメン」第3幕への間奏曲
ボルヌ:ビゼーの「カルメン」による華麗なるファンタジー
(c)EMI CLASSICS |
エマニュエル・パユ(フルート) 1970年1月、フランス人とスイス人の両親のもと、ジュネーヴに生まれる。6歳でフルートを始め、パリ国立高等音楽院でミシェル・デボスト、アラン・マリオン、クリスチャン・ラルデ、ピエール=イヴ・アルトーに師事、同音楽院卒業後はバーゼルのオーレル・ニコレの下で研鑽を積んだ。89年の神戸国際コンクール第1位で日本のフルート・ファンの注目を一気に集め、92年には最難関のジュネーヴ国際コンクール第1位を獲得。同年ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(音楽監督:セルジュ・チェリビダッケ)より首席奏者として招かれるが、93年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(音楽監督: クラウディオ・アバド)のオーディションに合格し、ベルリン・フィル首席ソロ奏者就任。2000年6月ベルリン・フィルを退団、9月から01年6月までジュネーヴ音楽院フルート科の教授として後進の指導にあたる。02年4月ベルリン・フィルに復帰、同オーケストラ首席奏者およびソロ・フルーティストとしての演奏活動を再開。来日も多く、リサイタルの他、NHK交響楽団、東京交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ等のオーケストラとの共演、マスタークラスも行っている。06年放送の大河ドラマの紀行音楽にも参加した。現在EMIと専属契約を結んでおり、緻密なプランニングによってリリースされるアルバムは常に楽界の話題を独占している。CDは15作を超え、08年にリリースした現代作曲家ダルバヴィ、ジャレル、ピンチャーによるフルート協奏曲集およびトレヴァー・ピノック(チェンバロ)との共演によるバッハのソナタ集に続き、2010年4月最新CD「ファンタジー~オペラ座の夜」(共演:ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィル)をリリース。 |
河原忠之(ピアノ) 国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。年間ステージは100を超え、リサイタル等のピアニストとしてその幅広い音色、繊細な音楽表現には定評がある。 2006年江原啓之「スピリチュアル・ヴォイス・カウントダウン」大阪城ホールにて大阪センチュリー交響楽団を指揮し、指揮者デビューを果たした。また、 08年NHKニューイヤーオペラコンサートにおいて、プッチーニの生の映像をバックにプッチーニのピアノ・ソロ曲を演奏し、好評を博した。09年11月国立音楽大学音楽研究所公演プッチーニ『ラ・ロンディネ』にてオペラ指揮デビュー。確実にこの分野でもキャリアを伸ばしている。10年2月に、自身が主宰するGruppo Kappa Opera第1回旗揚げ公演『ヘンゼルとグレーテル』を行い、各方面からの絶賛を浴びた。現在、国立音楽大学及び大学院准教授。 |