G-Lounge #14
ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ
~ジャンゴ・ラインハルト生誕100周年~
2010年11月19日(金) 19:30開演
全席指定 6,500円
ストーケロ・ローゼンバーグ(リード・ギター) |
長らく来日を切望されていたマヌーシュ・スウィングの最高峰ギタリストがやってきます。折しもジャンゴ・ラインハルト生誕100周年、大いに期待されるコンサートです。
ジャンゴ・ラインハルト:ヌアージュ
ジャンゴ・ラインハルト&ステファン・グラッペリ:マイナー・スウィング
ジミー・スミス:レディ・ン・エイブル
伝統曲:黒い瞳
チャーリー・パーカー:リラクシング・アット・カマリロ
他
※曲目は変更の可能性があります。
ストーケロ・ローゼンバーグ(リード・ギター) 現在のマヌーシュ・スウィングの最高峰ギタリスト。滑らかで切れ味鋭い速弾きギターが魅力。1968年2月19日オランダ南部ヘルモントにて代々音楽を受継ぐ名門ジプシー一家に生まれ、10歳からギターを始める。父親と叔父からギターを習い、ジャンゴ・ラインハルトの曲を繰り返し聞き練習する。12歳の時には従兄弟のノニー・ローゼンバーグ(ベース), ヌーチェ・ローゼンバーグ(リズムギター)らとオランダのテレビ番組の子供音楽コンテストで優勝。89年に従兄弟らと「ローゼンバーグ・トリオ」のアルバム『SERESTA』でレコード・デビュー。以降、このトリオ編成での活動を中心にマヌーシュ・スウィングを代表するギタリストとして着々とキャリアを積む。またの傍ら、ソロ活動も行っており、フランス人ギタリスト、ロマーヌ(3枚のアルバムを発表)とも共演、最近ではオーケストラとも共演している。2010年夏には、ストーケロと並ぶマヌーシュの大物ギタリスト、ビレリ・ラグレーンをゲストに迎え、ジャンゴ・ラインハルト生誕100周年を記念して作った入魂の新作アルバム『ジャンゴロジスト』をリリース(7月発売予定)する。今回の「ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ」は「ローゼンバーグ・トリオ」とは別プロジェクトであり、来日公演のメンバーは、ストーケロ・ローゼンバーグのソロ・アルバム『レディ・ン・エイブル』に参加した二人、モゼス・ローゼンバーグ(リズムギター)、サニ・ヴァン・ミュラン(ベース)である。今夏、ジャンゴ・ラインハルト生誕100周年を記念したローゼンバーグ・トリオ名義の最新作『ジャンゴロジスト』を国内リリースする。 |
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モゼス・ローゼンバーグ(リズム&リード・ギター) ストーケロの一番下の弟。6歳で既にステージでザ・ローゼンバーグ・トリオと共演するほど早熟した才能の持ち主であり、今後の活躍が大いに期待される若手ギタリスト。ストーケロ・ローゼンバーグの『レディ・ン・エイブル』ではリズム・ギターだけでなく、ストーケロに勝るとも劣らないリード・ギターを披露。ストーケロの全米・欧州ツアーのメンバーとして活躍する傍ら、ベーシストのサニと結成した「Rosenberg - Van Mullem」でも活動し、リード・ギターを務める。 |
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サニ・ヴァン・ミュラン(ダブル・ベース) 現在のジプシー・ジャズ・シーンでは最も注目されているベーシスト。モゼスと共に新しい世代のジプシー・ジャズの中核を担っている。ジプシーならではテクニックを駆使した天才的なフレーズと力強いサウンドを聴かせるだけでなく、バンドが即興演奏でどんな方向に向かっても、常に抜群なドライヴ感と安定感でサポートすることができる。 |