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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #45
河合優子 暮らしの中のショパン3
~ショパンと空模様~

2010年1110日(水) 13:30開演

全席指定 2,500

完売

(c)Wataru Sato

河合優子(ピアノ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第45回。日本を代表するショパンのスペシャリスト、河合優子が、2010年のショパン生誕200年に3回シリーズでお贈りしている「暮らしの中のショパン」。ショパンの生地ポーランドの永住権を持ち、ワルシャワに暮らす彼女が、まさに生活に根ざしたショパンのピアノの魅力を楽しくご紹介していきます。シリーズ最後のテーマは天気。ポーランドの天気のお話と空模様に合わせて聴きたい曲は?
プログラム

【“天気” 空模様に合わせて聴きたいショパン】

晴/マズルカ 変ロ長調 Op.17-1
   ポロネーズ 変イ長調 Op.53 「英雄」

曇/マズルカ ヘ短調 Op.7-3
   ノクターン ホ短調 WN23

雨/マズルカ ト短調 Op.24-1
   エチュード ヘ短調 Op.10-9
   プレリュード 変ニ長調 Op.28-15 「雨だれ」

雨あがり/プレリュード イ長調 Op.27-7
       マズルカ ハ長調 WN47

雪/エチュード ヘ短調 Op.25-2
   エチュード 嬰ト短調 Op.25-6

風、嵐/ノクターン ヘ長調 Op.15-1
     エチュード ハ短調 Op.10-12 「革命」
     エチュード ハ短調 Op.25-12 「大洋」

プロフィール

(c)Wataru Sato

河合優子(ピアノ)

日本を代表するショパンのスペシャリスト。愛知県岡崎市出身。ナショナル・エディションによるショパンの2曲のピアノ協奏曲・1台ピアノヴァージョン(ショパン自身による)世界初演者。「スラヴの魂を持つ日本人」「ユウコ・カワイの演奏会は真の芸術的事件であった」などの評を得る。1999年ベアルトン・レーベル(ポーランド)のナショナル・エディション・ディスク全集に東洋人として初参加。月刊「ショパン」では「聴いておきたい名盤CD」に選ばれ、本国ポーランドではポーランド航空オーディオプログラムで度々放送、ポーランド・ラジオでもリリースから現在まで絶えず取り上げられている。2001年より長期プロジェクト《河合優子Chopinissimoシリーズ》を開始。浜離宮での第1回演奏会は「音楽の友」誌で岡本 稔により〈05年コンサート・ベストテン〉のひとつに選ばれた。ライヴCDも次々とリリース、「レコード芸術」では「能に通じる品格のある静けさや簡素な美しさと、スラヴ的なダイナミズムとリリシズムの融合」「透徹したリリシズムはリパッティに匹敵」などの評を得ている。09年、カルクブレンナーのピアノ協奏曲第4番日本初演。ショパン生誕200年となる本年、ポーランド滞在20年目を迎える。