レイフ・オヴェ・アンスネス
2007年2月6日(火) 19:00開演
全席指定 7,000円
(c) EMI |
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ) |
シベリウス:キュリッキ――3つの叙情的小品 Op.41
:「13の小品」より 悲歌的に Op.76-10
:「13の小品」より 練習曲 Op.76-2
:「5つの小品―樹木の組曲」より 白樺の木 Op.75-4
:「10の小品」より 舟歌 Op.24-10
グリーグ:ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード ト短調 Op.24
********** 休憩 **********
シェーンベルク:6つの小さなピアノ曲 Op.19
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111
レイフ・オヴェ・アンスネス 1970年ノルウェーのカルメイに生まれ、ベルゲン音楽院でチェコ人教授イルジ・フリンカに師事した。87年にオスロでデ ビュー。89年にはアメリカとカナダに、92年にはベルリン・フィルにデビューし、これらの国際的なデビュー以来、「新世代の中で最も確立されたピアニス ト」(ニューヨーク・タイムズ)として注目を集め、いまや最も魅力あるアーティストのひとりとして確固たる地位を築いている。2004/05年シーズンは、1人のアーティストに焦点を当てて連続演奏会を行なうカーネギーホールの「パースペクティブ・シリーズ」に歴代最年少アー ティストとして出演。また、クリーヴランド管や、ドイツ、アジアでノルウェー室内管と共演。ベルリン・フィルとはパッパーノの指揮で録音も行い、EMIか らリリースされた。05/06年シーズンは、サラステ指揮/BBC響とのマーク・アンドレ・ダルバヴィの協奏曲の世界初演、プレトニョフ指揮/東京フィル、デンマーク国立 響、ロスアンジェルス・フィル、ノルウェー室内管との共演のほか、ヨーロッパ中を回る大規模なツアーなどを行う。ノルウェーのリソールでは自身が芸術監督を務める音楽祭を開催。また自身、アスペン、ラヴィニア、タングルウッド、ヴェルビエ等の夏の主要音楽祭やニュー ヨークのモーストリー・モーツァルト・フェスティバルに常連として出演している。EMIクラシックの専属として行っているCD録音では、ノルウェー室内管を弾き振りしたハイドンの協奏曲集、グリーグ自身のピアノで収録した「抒情小曲 集」、ヤンソンス指揮/ベルリン・フィルと共演したグリーグとシューマンの協奏曲で3度のグラモフォン賞を受賞。また、ノルウェー室内管とのモーツァルト の協奏曲第9番・18番、ボストリッジとのシューベルト「冬の旅」は、共にニューヨーク・タイムズのベストCDオブ・ザ・イヤーに選ばれている。02年、ノルウェーで最も権威あるノルウェー王国聖オラフ勲章を受章したほか、受賞歴も多数。93年ベルゲン・フィルとの共演で初来日。07年は通算10回目の来日、5年ぶりのリサイタル・ツアーとなる。 オフィシャルHP http://www.andsnes.com/ |