MAROワールド Vol.6 “ドヴォルザーク” by 篠崎 “まろ” 史紀
2006年9月1日(金) 19:00開演
全席指定 6,000円
篠崎史紀(ヴァイオリン) 特別協力:株式会社ヨックモック |
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 「アメリカ」 ヘ長調 Op.96
ゲストとのトーク・コーナー
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ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.77
篠崎史紀(ヴァイオリン) 3歳から父・篠崎永育によってヴァイオリンの手ほどきを受ける。その後、故田中令子、江藤俊哉、トーマス・クリスティアン、イヴリー・ギトリスに師事。ま たバリリ弦楽四重奏団、アマデウス弦楽四重奏団に室内楽を学んだ。1988年ウィーン市立大学を卒業後、群馬交響楽団コンサートマスターを経て、91年か ら読売日本交響楽団のコンサートマスターとして活躍。97年にはNHK交響楽団の第1コンサートマスターに就任した。室内楽にも情熱を注いでおり、ハ レー・ストリング・クァルテットをはじめ数多くのアンサンブルで活躍している。完璧なテクニックもさることながら類い稀な美音は他の追随を許さない。その 風貌から「まろ」の愛称で親しまれており、魅力的なキャラクターを持つ貴重なヴァイオリニストである。 |
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西江辰郎(ヴァイオリン) 桐朋学園ソリストディプロマコース修了。ヴァイオリンを辰巳明子、故ティボール・ヴァルガに師事。全日本学生音楽コンクー ル第1位。2001年仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任。セレーノ弦楽四重奏団を結成し、最優秀カルテットとして緑の風音楽賞および 松尾音楽助成受賞。ソリストとしても新日本フィル、東京交響楽団、仙台フィル、アンサンブル金沢、チェコ室内フィル等と共演。05年4月より新日本フィル ハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任。6月、CD「西江辰郎&アンダローロ デュオリサイタル」をリリース。(FOCD 9236)。06年にはイタリアにてリサイタルを開催。 |
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佐々木 亮(ヴィオラ) 東京芸術大学付属高等学校を経て東京芸術大学へ。在学中に安宅賞受賞。1991年、現音室内楽コンクール第1位、「朝日現 音賞」受賞。92年、東京国際室内楽コンクール(民音)第2位、「ルフトハンザ賞」受賞。卒業後、ニューヨーク、ジュリアード音楽院に奨学生として入学。 アスペン音楽祭、マルボロ音楽祭に参加。ソロ、室内楽奏者として全米各地にて活動。これまでに内田光子、ヒラリー・ハーン、ナージャ・サレルノ=ソネン バーグ、リン・ハレル等と共演し、好評を博す。掛谷洋三、澤 和樹、田中千香士、故ドロシー・ディレイ、川崎雅夫に師事。CDはEMI/Angelより チャイコフスキーとブラームスの弦楽六重奏をリリース。2004年NHK交響楽団に入団。現在首席代行奏者として活躍中。 |
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宮田 大(チェロ) 早くから注目され近年期待にそぐわぬ大器ぶりを発揮している。1995年、第18回栃木県学生音楽コンクール弦楽部門で1 位受賞以来、04年、第6回全日本ビバホールチェロコンクール第1位、05年、第74回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、増沢賞、徳永賞、岩谷賞(聴 衆賞)等受賞多数。現在、倉田澄子に師事。桐朋学園音楽部門特待生を受け、同大学ソリスト・ディプロマコース在学中ながら、「桐朋学園音楽部門創立50周 年記念演奏会」に於ける小澤征爾指揮による協奏曲演奏をはじめとするオーケストラとの協演、リサイタル、室内楽活動を盛んに行っている。 |
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吉田 秀(コントラバス) 14歳よりコントラバスを学び、京都市立堀川高校音楽科を経て東京芸術大学音楽学部を卒業。西出昌弘、故江口朝彦に師事。 1991年、NHK交響楽団入団。アール・レスピラン、オイロス・アンサンブル、イシハラリリックアンサンブルのメンバーとしても活動。霧島国際音楽祭、 宮崎国際音楽祭などの音楽祭に参加。室内楽の分野ではサヴァリッシュ、ピリス、ルイサダ、デュメイ、ズッカーマン、カルミナ弦楽四重奏団、ベルリンフィ ル・ピアノ四重奏団、ターリッヒ弦楽四重奏団、メロス弦楽四重奏団等と共演。京都市立芸術大学、東京音楽大学で後進の指導にあたっている。 |
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シルエットフェア(影絵) 横浜保土ヶ谷区で1979年に誕生した社会人の影絵劇団。影絵の仕事をしていた美術家、映像作家である代表の石井秀明が保土ヶ谷区役所の生涯教育の教室で、講師を務めたことからはじまり、教室から独立して劇団として活動を開始。7人のメンバーで活動を続けており、保育園や幼稚園から依頼をうけてのボランティア上演を熱心に務めている。 |