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Concert  コンサート情報

マグダレナ・コジェナー

2006年615日(木) 19:00開演

全席指定 9,000


(c) Kasskara / DG

マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
カレル・コシャーレク(ピアノ)

まさに彗星のごとく音楽界に現れ、瞬く間に世界を魅了した美貌のメゾ・ソプラノ、マグダレナ・コジェナー。2003年の衝撃的な日本デビュー・リサイタル 以来待望の2度目の来日で、王子ホールに初登場します。美しく多様な彩りを持つ言葉と音域を滑らかに行き来する豊かな声、繊細な表現力で、故郷の作曲家ド ヴォルザークや19世紀ドイツ・リートの頂点を成したヴォルフの、詩情溢れる歌曲の世界へ誘ってくれます。彼女の歌に対する真摯なる思い、深い愛が、大き な感動を与えてくれることでしょう。
プログラム

 

モーツァルト:歌曲セレクション
        魔術師 K.472
        ラウラに寄せる夕べの思い K.523
        すみれ K.476
        ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.520
        老婆 K.517
        カンツォネッタ「静けさは微笑み」 K.152
シューマン:女の愛と生涯

********** 休憩 **********

エベン:小さな悲しみ
ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55         
          1. 私の歌が鳴り響く、愛の讃歌
          2. さあ、聴けよ私のトライアングルを
          3. 森はひっそりと静まりかえり
          4. わが母の教えたまいし歌
          5. 弦の調子を合わせて
          6. 大きくゆったりとした軽い亜麻の服を着て
          7. 鷹の翼はタトラの峰高く
ヴォルフ:メーリケ詩集より
      新しい年に
      4月の黄色い蝶
      妖精の歌
      眠れる幼な子イエス
      別れ

プロフィール

(c) Kasskara / DG

マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)

チェコのモラヴィア地方のブルノに生まれる。ブラチスラヴァの音楽演劇アカデミー在学中の1995年1月にザルツブルクで行なわれた第6回国際モーツァル ト・コンクールで優勝。96年からウィーン国立歌劇場、フォルクスオパー、スエーデンのドロットニングホルム宮廷劇場のソリストとして出演。また「プラハ の春」音楽祭とモラヴィアでの音楽祭には定期的に出演している。オペラ作品では、グルックの《パリーデとエレーナ》のパリーデ、モンデヴェルディの《ポッ ペーアの載冠》のネローネ、グルックの《オルフェとエウリディーチェ》等に出演。同郷の作曲家の作品も積極的に取り上げており、ルチア・ポップやエディ タ・グルベローヴァらに育まれてきた歌心を継承している。

カレル・コシャーレク(ピアノ)

プラハ音楽学校と舞台芸術音楽学校を経て1991年、奨学金を得て渡米。ダラスの南メソジスト大学で学び、95年、音楽修士号を受ける。音楽祭への出演、 リサイタル、オーケストラとの共演、室内楽、レコーディングと幅広く活動している。