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Concert  コンサート情報

transit Vol.7
エドガー・モロー

2017年61日(木) 19:00開演

全席指定 5,000

完売
2017年2月25日(土)

エドガー・モロー(チェロ)
ピエール=イヴ・オディク(ピアノ)

2016年夏、エドガー・モローは南仏の音楽祭を飛び回っていました。風に乱れるもしゃもしゃ頭も気にせず一心不乱に超絶技巧でチェロを弾く、弾きまくる。その音色は濁りがなく、実に美しい。仲間の音楽や周りの自然の音に耳を傾けながら、歌うように、軽やかに音楽を奏でる様が清々しく、永遠ではない若さと才気の一瞬を垣間見た気がします。そんなモローが17年6月、王子ホールにやってきます。プログラムは、20世紀と19世紀ロマン派のチェロ・ソナタの代表作をメインに据え、抜群のセンスと身体能力を発揮する小品を始まりと終わりに配した、今持てる才能を遺憾なく発揮しようという心意気に満ちた構成。王子ホール25周年に日本でのリサイタル・デビューを飾るチェロの新星、エドガー・モローにご期待ください。

プログラム

シューマン:幻想小曲集 Op.73
フォーレ:エレジー Op.24
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40

********** 休憩 **********

ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
サン=サーンス:オペラ「サムソンとデリラ」より あなたの声に心は開く
パガニーニ:モーゼ幻想曲(ロッシーニのオペラ「エジプトのモーゼ」の主題による変奏曲)

プロフィール
(c)Julien Mignot

エドガー・モロー(チェロ)

1994年パリに生まれる。4歳でチェロを、6歳でピアノを始める。2008年から13年までパリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュレールに師事。現在はドイツのクロンベルク・アカデミーでフランス・ヘルメルソンに師事し研鑽を積んでいる。また、これまでにゲイリー・ホフマン、リン・ハレル、ダヴィド・ゲリンガスのマスタークラスを受講。09年ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールにおける「最も将来性のある若手奏者」賞、11年国際チャイコフスキー・コンクール第2位および現代作品最優秀演奏家賞、14年ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディション第1位を受賞しているほか、ADAMI(芸術家演奏家権利管理非営利団体)による最も有望な演奏家賞、フランス語圏公共ラジオ放送による13年若手音楽家賞を受賞、そしてフランス版グラミー賞とも言えるヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジクでは13年と15年にそれぞれ新人賞と最優秀ソリスト賞を受賞している。11歳でトリノ・レージョ歌劇場管弦楽団との共演でコンチェルト・デビュー。これまでにK.ペンデレツキ、V.ゲルギエフ、T.ソヒエフ、J-C.カサドシュをはじめとする指揮者、モスクワ・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、マリインスキー管、シモン・ボリヴァル・ユース・オーケストラ、フランス国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、ブリュッセル・フィル、スイス・ロマンド管、フランツ・リスト室内管、バルセロナ響、マレーシア・フィル、香港シンフォニエッタ等のオーケストラと共演。ピエール=イヴ・オディク(ピアノ)とヨーロッパの主要コンサートホールの多くでリサイタルを行う一方、モディリアーニ弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団、R.カピュソン(ヴァイオリン)、N.アンゲリッシュ(ピアノ)、J-F.ヌーブルジェ(ピアノ)、K.ブニアティシヴィリ(ピアノ)と共演。また、ポーランド・イースター音楽祭、ラジオ・フランス主催モンペリエ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭(ナントおよび日本)、ヴェルビエ音楽祭、ルガーノ音楽祭、エディンバラ国際音楽祭、エヴィアン音楽祭、グシュタード音楽祭、ヴュルツブルグ・モーツァルト音楽祭を含む著名音楽祭に出演している。14年デビュー・アルバム「プレイ」をリリースし、15年には「ジョヴィンチェロ〜バロック協奏曲集」をリリース、日本ではワーナー・クラシックス“ライジング・スターズ”の一人として15年12月にデビュー。 演奏楽器は1711年ダヴィッド・テヒラー製チェロ。

(c)Caroline Doutre

ピエール=イヴ・オディク(ピアノ)

ソルボンヌ大学で音楽学を学んだ後、パリ国立高等音楽院でピアノ、室内楽、声楽伴奏をジャン=フランソワ・エッセール、クレール・デゼール、アンヌ・ル・ボゼックにそれぞれ師事。音楽院在学中にはマリー=ジョセフ・ジュード、ダリア・オヴォラ、ベルトラン・シャマユ、デニス・パスカル等の指導も受けている。2011年チャイコフスキー国際コンクールにおいてエドガー・モロー(チェロ)の伴奏を務め、最優秀伴奏者賞を獲得、13年にはナディア&リリー・ブーランジェ国際声楽コンクールにおけるサミュエル・ハッセルホーン(バリトン)の伴奏でノエル・リー・リーダー賞を受賞。エドガー・モローのリサイタル・パートナーとして、これまでサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール、フェッラーラ市立劇場、サチーレのファツィオリ・ホール、シテ・ドゥ・ラ・ミュジク等、ヨーロッパの主要ホール、ラ・フォル・ジュルネ、ランス音楽祭、モンペリエ音楽祭、マントン音楽祭を始めとする音楽祭に出演している。これまでエンタープライズ・バンク・ポピュレール財団、ヨーロッパ・ヤマハ音楽振興会、メイヤー財団等の助成を受けているほか、フランス財団のドルエ=ブルジョワ賞をはじめ受賞多数。