コンサート情報

スティーヴン・イッサーリス ~プルースト・プログラム~

完売
2016年5月28日(土)

2016年1025日(火) 19:00開演

全席指定 6,500

【公演中止】

イッサーリスの近親者の病気により来日が不可能となったため、やむなく公演を中止することになりました。

チケットの払い戻しに関しましては、こちらのページをご覧ください。

(c)Kevin Davis

スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
コニー・シー(ピアノ)

【アーティストからのメッセージ】
今月に日本で予定されていたコンサートを中止せざるをえない状況となり、とても、とても心苦しく思っています。日本を訪れることは私の音楽人生の中でも最も重要なことのひとつです。日本の聴衆とコンサートホール、そして日本にいる友人たちや日本食をこよなく愛しているからです――つまるところ、私は日本に関わるすべてが好きなのです!共演者のコニー・シーも私も、今回の演奏旅行を大変楽しみにしていました。
余程の緊急事態にならないかぎり、私が日本ツアーを延期するなどということはありえません。しかし残念ながら、急を要する一身上の都合、つらい事情により、ロンドンにしばらくのあいだ留まらねばならなくなりました。聴衆の皆さま、主催者の皆さま、そして友人たちに、切にお詫び申し上げます。出来るだけ早く日本を再び訪れ、皆さまにお目にかかれますように。

 

心からの深いお詫びととともに

スティーヴン・イッサーリス

プログラム

アーン:ヴァリアシオン・シャンタント(歌謡的変奏曲)
フォーレ:チェロ・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.109
アデス:見出された場所

********** 休憩 **********

サン=サーンス:チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.123 より  第3楽章 ロマンス
フランク:チェロ・ソナタ イ長調

プロフィール

(c)Jean Baptiste Millot

スティーヴン・イッサーリス(チェロ)

イギリスのチェリスト、スティーヴン・イッサーリスの技術と音楽性には世界中から称賛が寄せられ、ソリスト、室内楽演奏家、教育者として、目覚ましい活躍をしている。
これまでに世界中で数多くの著名オーケストラと共演を重ねており、近年では、ベルリン・フィル、ブダペスト祝祭管、クリーヴランド管、ミネソタ管、チューリッヒ・トーンハレ管、NHK交響楽団、フィルハーモニア管、ウィーン響、スウェーデン放送響、マーラー室内管、ワシントン・ナショナル響、ドイツ・カンマ―フィル、エンシェント室内管などと共演している。2015年/16年シーズンのハイライトとして、ウィグモア・ホールをはじめとする世界各国でのバッハ:無伴奏チェロ組曲のリサイタルのほか、イアン・ボストリッジ、スティーヴン・ハフ、ロバート・レヴィン、リチャード・エガーとの共演、アンドラーシュ・シフとのボンのベートーヴェン・ハウスで行った、フォルテピアノとベートーヴェン自身のチェロ(50年以上演奏会で披露されていなかった楽器)を用いたリサイタルなどが挙げられる。さらに、ウィグモア・ホールのレジデント・アーティストとして、シーズンを通して室内楽演奏、リサイタル、そして一連の教育イベントに参加している。古楽演奏にも強い関心を持っており、サイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトメント管やニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管を始めとする一流の古楽器オーケストラと共演している。また室内楽においても、ロバート・レヴィンとは19世紀初期の楽器を用いたベートーヴェンの全曲演奏と録音を、リチャード・エガーとはJ.S.バッハ、ヘンデル、スカルラッティらの残したヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタの演奏と録音を行っている。一方、現代音楽にも熱心に取り組んでおり、1989年にBBCプロムスでジョン・タヴナーの「奇蹟のヴェール」を世界初演して以来、多くの作曲家の新委嘱作品を演奏している。06年にはザルツブルク音楽祭でヴォルフガング・リームのチェロ協奏曲を世界初演し、09年のオールドバラ音楽祭ではトーマス・アデスのチェロとピアノのための新作「Lieux retrouvés」をアデスと共演し、同曲は今シーズンルツェルンにてオーケストラ版の世界初演が行われる。子どもを対象とした執筆や演奏活動にも情熱を注いでいる。子ども向けに偉大な作曲家の生涯を著した「Why Beethoven Threw the Stew」(邦題「もし大作曲家と友達になれたら…」)とその続編「Why Handel Waggled his Wig」(邦題「続・もし大作曲家と友達になれたら…」)はフェイバー・アンド・フェイバーから出版され、多くの言語に翻訳されている。また、ハフとの共演でBISにCD「Children’s Cello」(邦題「こどものチェロ」)を録音、さらに作曲家のアン・ダドリーとの共著による子ども向け音楽物語の3作品がユニバーサル・エディションから出版されている。指導者としても、世界各地でマスタークラスを頻繁に行うかたわら、コーンウォールのプロシア・コーヴ国際音楽家セミナーの芸術監督を務めている。華々しい受賞歴を誇るイッサーリスのディスコグラフィは、彼が幅広いレパートリーに取り組んでいることを反映している。「バッハ:無伴奏チェロ組曲全集」(ハイペリオン)は批評家から最高の評価を得て、グラモフォン誌器楽部門最優秀賞とクラシック・ブリット賞批評家賞に輝いた。また最近ではヴァーリョンとの共演によるシューマンの作品のCD(ハイぺリオン)やチェロと室内オーケストラのための作品を収めた「reVisions」(BIS)がリリースされている。栄誉ある称号、表彰も数多く、98年、その音楽分野における多大な貢献によって、英国から名誉大英勲章3位(CBE)を授与されたほか、00年にはシューマンの生地ツヴィカウ市からシューマン賞を与えられた。13年には「グラモフォン」誌の「Gramophone Hall of Fame」(殿堂入り)リストに、現在活躍するチェリストとしては2人目としてその名を刻んだ。使用楽器は英国王立音楽院より貸与された1726年製ストラデヴァリウス「Marquis de Corberon (Nelsova)」。

コニー・シー(ピアノ)

カナダ生まれ。1993年、30歳以下の最も優れたクラシック・アーティストに贈られるシルヴァ・ゲルバー賞を受賞。9歳でシアトル交響楽団とメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番を共演してオーケストラ・デビューを飾る。ソリストとして、カナダ、アメリカ、ヨーロッパ各地のオーケストラと幅広く共演し、ソロ・リサイタルもカナダ、アメリカ、アイスランド、イギリス、スペイン、イタリア、ドイツ、さらに中国で数多く開いている。また、室内楽もタベア・ツィンマーマン、イザベル・ファウストなど多くの世界的な音楽家たちと演奏し、中でも、チェロのスティーヴン・イッサーリスとの度重なる共演は高く評価されている。