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Concert  コンサート情報

モディリアーニ弦楽四重奏団
~近代フランス代表作品三本立て~

2015年1126日(木) 19:00開演

全席指定 5,500

完売
2015年6月27日(土)

(c)Marie Staggat

フィリップ・ベルナール(ヴァイオリン)
ロイック・リョー(ヴァイオリン)
ローラン・マルフェング(ヴィオラ)
フランソワ・キエフェル(チェロ)
マルク・コッペイ(チェロ)

※チェロ奏者フランソワ・キエフェルは交通事故による負傷の療養のため、11月の来日が不可能になりました。26日の公演には元イザイ弦楽四重奏団メンバーで、現在パリ国立高等音楽院教授のマルク・コッペイが出演します。ご希望の方はチケットの払い戻しをいたします。

優秀な新世代クヮルテットがひしめく中でも存在感を高めているモディリアーニ弦楽四重奏団と王子ホールが新しいプロジェクトを始動します。パリ国立高等音楽院以来の仲良し4人組の個性は多彩でユニーク!だけれど、音楽に対する情熱と求めるものは一緒。楽譜を徹底的に読み込んで奏でる音楽は、自然なバランス感覚を保ちながら実に美しく精彩を放ちます。王子ホール初登場のプログラムは、CDでも世界中で高評を得た近代フランスを代表するドビュッシー、サン=サーンス、ラヴェルの3つの弦楽四重奏曲を一時に。モディリアーニの弦が描く、色彩豊かな音楽の名画をご堪能ください。

 

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【モディリアーニ弦楽四重奏団からのコメント 10月23日掲載】


弦楽四重奏団にとって、メンバーが一時的とはいえ欠けてしまう状況は、常に困難を伴います――4名は、同じ掌でつながった指のように不可分なのですから。

 それでも、チェロのフランソワ・キエフェルが肩を怪我した際、私たちは経験を積んだプロフェッショナルな楽団として、その事実に向き合う必要がありました。当然、モディリアーニ弦楽四重奏団を信頼してくださっている全ての聴衆・主催者の皆さまが第一に考慮されるべきであり、年内に予定されている全ての大事な公演をキャンセルすることなど、私たちには考えられませんでした。

 私たちにとって、日本ツアーは大変重要です。そのため、国際的な名声を誇るフランス出身の名チェリスト、マルク・コッペイに、フランソワの代役としてこのツアーで演奏して欲しいとお願いしました。

 私たちは、この日本ツアーが大きな成功を収めると確信しています。さらに、今回の状況をポジティヴなものに変えたいと願っています。新しい、しかし非常に経験ゆたかな“メンバー”であるマルクと共に演奏することが、モディリアーニ弦楽四重奏団にとって新たなインスピレーションの源になると固く信じています。

 このたびお届けするレパートリーには、傑作が並んでいます。弦楽四重奏を愛し、このジャンルのために創作に力を尽くし、このジャンルに極めて深い感情を注いだ作曲家たちの作品を集めました。

 偉大な“音楽の国”日本を再び訪れ、聴衆の皆さまと充実した音楽の時を共有できることは、私たちにとってこの上ない喜びです!

敬愛を込めて

モディリアーニ弦楽四重奏団

プログラム

ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
サン=サーンス:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 Op.112

********** 休憩 **********

ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調

プロフィール

モディリアーニ弦楽四重奏団

2003年に4人の親友たちによって結成、今年で12年目を迎える。世界の名だたるホールで活躍を重ねており、ウィグモア・ホール、カーネギー・ホール、シャンゼリゼ劇場、シテ・ド・ラ・ムジーク、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ウィーン楽友協会、ザルツブルク・モーツァルテウム、チューリヒ・トーン・ハレ、フェニーチェ劇場のほか、ルツェルン、シュヴェツィンゲン、ラインガウ、キッシンゲンの夏、シューベルティアーデなどの音楽祭などに招かれている。15/16年シーズンの主な活動としては、ウィグモアホール、カーネギー・ホール、シャンゼリゼ劇場、シテ・ド・ラ・ムジーク、コンセルトヘボウなどを再び訪れ、また秋には日本のほかにオーストラリア、アメリカでのツアーを行う予定である。14年エヴィアン国際音楽祭の音楽監督に就任。00年までロストロポーヴィチが率い、そののち開催が途絶えていたこの音楽祭にエヴィアン・リゾートとの協力で新たな生命を吹き込み、初年度となった14年は継続的発展を予感させる大成功を収めた。
08年よりミラーレ・レーベルとのレコーディングを開始、これまでにリリースされた7つのCDはいずれも各国で高評を得ている。結成わずか1年後の04年、アイントホーフェン(オランダ)のフリッツ・フィリップス弦楽四重奏コンクールに優勝。続く05年にはフィレンツェのヴィットリオ・リムボッティ国際弦楽四重奏コンクール優勝、06年にはニューヨークのヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションで優勝した。イザイ四重奏団、W.レヴィン、G.クルタークのもとで学んだ他、ベルリン芸術大学にてアルテミス弦楽四重奏団の指導を受けた。企業や個人のサポートによりイタリアの名器を与えられ、ベルナールは1780製G.B.ガダニーニ、リョーは1734年製ガリアーノ、マルフェングは1660年製マリアーニ、キエフェルは1706年ゴフリラー「ヴァールブルク」を使用している。

オフィシャルHP: http://www.modiglianiquartet.com


(c)Adrien Hippolyte

マルク・コッペイ(チェロ)

フランスのストラスブール生まれ。パリ国立高等音楽院で学んだ後に米インディアナ大学にて学ぶ。18歳でJ.S.バッハ国際コンクールにおいて優勝、及び最も優れたバッハ解釈に送られる特別賞のダブル受賞でその輝かしいキャリアをスタートさせた。ユーディ・メニューインによってその才能を発見され、ヴィクトリア・ポストニコワとのピアノ・トリオという形でパリ、そしてモスクワでのデビューを飾る。同コンサートはブルーノ・モンサンジョンがドキュメンタリー映像化し、話題となった。1989年には、ロストロポーヴィチによってエヴィアン国際音楽祭に招聘された。(同音楽祭は、現在モディリアーニ弦楽四重奏団が音楽監督を務めている)これまでにソリストとして、デ・ブルゴス、ギルバート、インバル、クリヴィヌ、佐渡らの指揮者と世界中で共演している。ロンドンのウィグモアホール、ベルリンのコンツェルトハウス、パリのサル・プレイエル、シャンゼリゼ劇場、シテ・ドゥ・ラ・ミュジク、ダブリンのナショナル・コンサートホール、プラハのルドルフィヌム、ブダペストのリスト音楽院ホール、カペラ・サンクトペテルブルク、東京のカザルスホール、ニューヨークのメトロポリタン美術館など、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの主要なコンサートホールを訪れている。また、ラジオ・フランス&モンペリエ、ストラスブール、ブザンソン、ラ・ロック・ダンテロン、モンテカルロ「芸術の春」、ナントのラ・フォル・ジュルネ、シュトゥットガルト、クフモなど世界各地の音楽祭に定期的に呼ばれている。室内楽奏者として、ピリス、アンゲリッチ、コバセヴィッチ、ベロフ、デュメイ、ムローヴァ、コセ、シュタルケル、ラングラメ、メイエ、パユなどの素晴らしい奏者たち、そしてプラジャーク・クヮルテット、ターリヒ四重奏団らと共演。1995年から2000年にかけて、イザイ弦楽四重奏団のメンバーとして世界中の主要ホールで演奏する。デッカ、ハルモニア・ムンディなどのレーベルから数多くのCDをリリースし、フランスの権威ある音楽雑誌「ディアパソン」からは「金のディアパソン」賞を、「ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジク」誌からは最高賞を受けている。ソロ奏者、そして室内楽奏者としてのキャリアに加え、パリの国立高等音楽院で教鞭を執るほか、世界中でマスタークラスを行っている。コルマール国際音楽祭の芸術監督を務めている。使用楽器は1711年製ゴフリラー。パリ在住。