コンサート情報

マーク・パドモア&ポール・ルイス
~シューベルト三大歌曲集全曲演奏会~

完売
2014年6月28日(土)

2014年
124日(木) 19:00開演

125日(金) 19:00開演
127日(日) 15:00開演

全席指定 各日7,000円、3公演セット券19,500
※3公演セット券は王子ホールチケットセンター電話予約のみ取り扱い

マーク・パドモア(テノール)
ポール・ルイス(ピアノ)

2011年から王子ホールでの2年越しのシューベルト・チクルス全5回を昨年終えたイギリスのピアニスト、ポール・ルイスが世界で展開したシューベルト・チクルスの完結編。やはりイギリスが誇る名テノール、マーク・パドモアとの三大歌曲の夕べをおおくりします。パドモアは11年に東京でティル・フェルナーと三大歌曲集を披露し、既に高評を得ています。今回はアルバムの共演者であり盟友でもある二人が創り上げるシューベルティアーデ。先のチクルスで自分の内部を見つめ、魂を探求するシューベルトの音楽そのものと誠実に向き合い、回を重ねるごとに大きく深く進化を遂げたポール・ルイスのピアノと、深遠な洞察力で詩に魂を込める高潔なまでに美しいパドモアの声とのさすらいの旅へ。

 

>>マーク・パドモア インタビューを読む

>>ポール・ルイス インタビューを読む

プログラム

<第1日>美しき水車屋の娘
シューベルト:歌曲集「美しき水車屋の娘」Op.25, D795
       さすらい
       どこへ?
       止まれ!
       小川に寄せる感謝の言葉
       仕事を終えた宵の集いで
       知りたがる男
       いらだち
       朝の挨拶
       水車職人の花
       涙の雨
       僕のものだ!
       休息
       緑色のリュートのリボンを持って
       狩人
       嫉妬と誇り
       好きな色
       枯れた花
       水車職人と小川
       小川の子守歌

<第2日>冬の旅
シューベルト:歌曲集「冬の旅」Op.89, D911
       1. おやすみ                 
       2. 風見の旗
       3. 凍った涙
       4. かじかみ
       5. 菩提樹
       6. あふれる涙(水の流れ)
       7. 川の上で
       8. 回想
       9. 鬼火
       10. 憩い
       11. 春の夢
       12. 孤独
       13. 郵便馬車
       14. 霜おく頭
       15. からす
       16. 最後の希望
       17. 村で
       18. 嵐の朝
       19. 幻覚
       20. 道しるべ
       21. 宿屋
       22. 勇気
       23. 幻の太陽
       24. 辻音楽師

<第3日>白鳥の歌
ベートーヴェン:「8つの歌」より 五月の歌 Op.52-4
       :「6つの歌」より 新しき愛、新しき生命 Op.75-2
       :星空の下での夕べの歌 WoO150
       :連作歌曲 「遥かなる恋人に寄す」 Op.98
        丘の上に私は座って/山々の青いところ/空高く軽やかに舞う鳥/
        空高くゆく雲/5月がめぐってきて/お別れにこの歌を
********** 休憩 **********
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」 D957
       愛の便り/戦士の予感/春のあこがれ/セレナード/すみか/遠い国で/別れ/
       アトラス/彼女の肖像/漁師の娘/都会/海辺にて影法師/鳩の使い

プロフィール

マーク・パドモア(テノール)

ロンドンで生まれカンタベリーで育つ。ケンブリッジ大学のキングス・カレッジ合唱奨学金を受け音楽で名誉ある学位を得て卒業。オペラ、コンサート、リサイタルで輝かしいキャリアを確立し、バッハの受難曲における歌唱は世界中から称賛されている。既に世界の主要オーケストラと共演、リサイタルもワールドワイドに行う。2008年5月、ロンドンのウィグモアホール初めてシューベルトの三大歌曲チクルスを行った。11/12シーズンのウィグモアホールのレジデント・アーティストを務め、ポール・ルイスとウィグモアホールでシューベルトの三大歌曲チクルスを再演する。ポール・ルイス、クリスチャン・ベザイデンホウト、ジュリアス・ドレイク、ロジャー・ヴィニョール等と定期的に共演している。録音も数多く、ヘレヴェッヘとバッハの受難曲を、ガーディナーとヘレヴェッヘでバッハのカンタータを録音。アンドリュー・マンゼ指揮ザ・イングリッシュ・コンソートとの共演でリリースされたヘンデルのアリア集「暁が夜に忍び込み」は、08年BBCミュージック・マガジンのヴォーカル・アワード受賞。ポール・ルイスとシューベルトの「美しき水車屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」を録音、その中で「冬の旅」は、10年のグラモフォン・マガジンのヴォーカル・ソロ・アワードを受賞。クリスチャン・ベズイデンホウトとのシューマン「詩人の恋」の録音は、11年エディソン・クラシック・アワードのヴォーカル賞を受賞。パドモアは、現在コンウォールのセント・エンデリオン夏音楽祭の芸術監督を務めている。今後の録音は、ベザイデンホウトとのモーツァルト、ハイドンの歌曲が予定されている。

ポール・ルイス(ピアノ)

イギリスのリヴァプール生まれ。チェタム音楽学校、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学ぶ。その後、アルフレッド・ブレンデルに師事。1994年のロンドン国際ピアノコンクールを含め多くのコンクールで成功した後、BBCの「新世代アーティスト」に選ばれる。現在までにロイヤル・フィルハーモニック協会のアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞、サウスバンク・ショウのクラシック音楽賞、2年連続のエディソン賞(オランダ)、ドイツ・シャルプラッテン賞、そして2008年のレコード・オヴ・ザ・イヤーを含む3つのグラモフォン賞ほか数々の賞を受賞。ベートーヴェンの演奏会シリーズとハルモニア・ムンディによる録音は世界中から称賛されており、その集大成として、10年にはBBCプロムスにおいてベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲を一挙演奏した初のピアニストとなった。故コリン・デイヴィス、ベルナルド・ハイティンク、故ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ダニエル・ハーディング、イジー・ビェロフラーヴェク、アンドリス・ネルソンスといった指揮者のもと世界の主要なオーケストラと共演。11年には、シューベルトがその生涯最後の6年間に作曲したピアノ作品全曲演奏を、2年にわたるプロジェクトとしてスタート。この演奏会は、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、東京(王子ホール)、シュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデなどの世界の主要会場で行われた。ハルモニア・ムンディでの今後の録音は、ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送管弦楽団とブラームスのピアノ協奏曲第1番などが予定されている。