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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #80
ブルー・オーロラ・サクソフォン・カルテット

2013年124日(水) 13:30開演

全席指定 2,500

完売
2013年9月28日(土)
(c)ノザワヒロミチ(CAPSULOFFICE)

ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット
 平野公崇 (ソプラノ)
 田中拓也(アルト)
 西本 淳(テナー)
 大石将紀(バリトン)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第80回は、サックス界の革命児、平野公崇が率いるサックス四重奏団が登場。クリスマス・シーズンに先駆けて、ソプラノからバリトンまで歌うサックスから、素敵な音楽のプレゼント。バッハの名曲を鮮やかなアレンジでお聴かせします!
プログラム

ヘンデル(平野公崇編):私を泣かせてください
ドビュッシー(平野公崇編):前奏曲、月の光 (「ベルガマスク組曲」より)
バルトーク(平野公崇編):ミクロコスモス第6巻「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」から
日本の歌(平野公崇編):赤とんぼ、江戸の子守唄
グラズノフ:サクソフォン四重奏曲 変ロ長調 Op.109より第3楽章
J.S.バッハ(平野公崇編):主よ、人の望みの喜びよ BWV147
J.S.バッハ(平野公崇編):ゴルトベルク変奏曲 BWV988より
 第16変奏、第26変奏、即興、第19変奏、第7変奏、第30変奏、アリア

プロフィール

(c)ノザワヒロミチ(CAPSULOFFICE)

平野公崇(ソプラノ) 

クラシックから現代作品、即興、ジャズまで、幅広いフィールドを縦横無尽に駆け抜ける新しいタイプの実力派サクソフォニスト。東京藝術大学在学中、第7回日本管打楽器コンクールで第1位。卒業後、パリ国立高等音楽院に入学、サクソフォン科、室内楽科、即興演奏科を最優秀の成績で卒業。同音楽院在学中にJ-M.ロンデックス国際コンクールを制して日本人サクソフォニスト初の国際コンクール優勝者となり、フランス国立ボルドー・アキテーヌ管の定期演奏会に出演、Sud-Ouest紙の絶賛を浴び華やかなフランス・デビューを果たす。日本では2000年、現代作品と即興のみで構成された異色のアルバム「ミレニアム」で鮮烈なデビューを果たす。読響、新日フィル、大フィル、札響、広響等オーケストラとの共演多数。また、山下洋輔、塩谷 哲、アキコ・グレースらジャズメンとの共演も多い。フランス、ドイツ、スペイン等の音楽祭におけるコンサートは毎回好評を博し、その出演を待望する多くのファンを獲得している。日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名の無い音楽会」、NHKクラシック倶楽部、名曲アルバム、大和証券CM、DVD「英詩紀行」等への出演や楽曲提供等多数。特に、日本テレビ 「深夜の音楽会」委嘱作品「7つの絵~有元利夫に捧ぐ」では作曲家としても高い評価を受ける。同作品は国内外での再演が続き、現在番組のオープニングテーマ曲として使われている。日本管打楽器コンクール、大阪国際室内楽コンクール、全日本吹奏楽コンクール等の審査員を務める。洗足学園において日本初の即興演奏の授業を始め、現在は東京藝術大学でも同授業が開設されている。東京藝術大学、エリザベト音楽大学、東邦音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。フランスのギャップ国際大学およびアカデミー・ハバネラ講師。


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田中拓也(アルト)

15才よりサクソフォンを始める。 第8回ジュニアサクソフォンコンクール第1位。第25回日本管打楽器コンクール第1位並びに特別大賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞。 優秀学生顕彰事業大賞受賞。東京藝術大学在学中アカンサス賞受賞。ソリストとして、梅田俊明指揮日本フィルハーモニー交響楽団、ジョルト・ナジ指揮芸大フィルハーモニーと共演。 題名のない音楽会等、テレビや雑誌に出演。全国各地でソロやサクソフォン・カルテットでのコンサートを行う。2011年、紀尾井ニュー・アーティスト・シリーズに出演。サクソフォンを佐々木雄二、原 ひとみ、平野公崇、冨岡和男、原博巳に、室内楽を中村均一、林田祐和に師事。都立芸術高校、東京藝術大学を経て、現在東京藝術大学修士課程2年在学中。洗足学園音楽大学非常勤講師。

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西本 淳 (テナー)

1998年大阪音楽大学音楽学部器楽学科を首席で卒業。2000年同大学院音楽研究科管弦打研究室修士課程修了。2002年丹波の森国際音楽祭「シューベルティアーデたんば2002」では音楽祭のシンボルアーティストとして参加。03年ノナカ・サクソフォン・コンクールにて、クラシック部門第1位を受賞。04年第8回松方ホール音楽賞・選考委員奨励賞を受賞。07年、兵庫県下での活動が評価され、平成18年度坂井時忠音楽賞を受賞。08年J-M.ロンデックス国際サクソフォンコンクールセミファイナリスト。現在は各地でソリストとして活動するほか、在阪オーケストラの客演奏者、コンクール審査等幅広く活動し、大阪音楽大学、相愛大学、武庫川女子大学、相愛高等学校講師として後進の指導にも力を注いでいる。

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大石将紀(バリトン)

1999年東京藝術大学卒業。同年、同大学大学院修士課程に入学し、2001年に修了。2001年に渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。02年から2年間文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積む。在学中はフランス国内のコンクールで入賞(U.F.A.M国際コンクールソロ部門名誉首席一等賞ほか)。04年アムステルダム音楽院に短期留学。05年にパリ国立高等音楽院サクソフォン科、室内楽科を、06年には即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。さらに05年よりパリ国立高等音楽院第3課程室内楽科(サクソフォン四重奏)に進み07年に修了。これまでに安田生命クオリティオブライフ文化財団、メイヤー財団などから助成を受ける。07年トーキョーワンダーサイト、08年には東京オペラシティ文化財団主催「B→C」に出演、また10年にはNHK BSクラシック倶楽部において「ガーデン・オブ・ラブ 大石将紀スタジオコンサート」として特集されるなど幅広く活動している。東邦音楽大学・大学院および洗足学園音楽大学非常勤講師。