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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #74
お昼の名曲サロン Vol.9
~再会に寄せるピアノ四重奏の傑作~

2013年611日(火) 13:30開演

全席指定 2,500

完売
2013年2月23日(土)

崎谷直人(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
富岡廉太郎(チェロ)
松本和将(ピアノ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第74回は、「MAROワールド」でおなじみの若手弦楽器奏者が室内楽を楽しんで頂くシリーズの9回目。海外から戻ってきた仲間と共に、「この時を待っていた!」というほど腕が鳴っているブラームスとモーツァルトのピアノ四重奏曲の傑作をお贈りします。
プログラム

モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.25

プロフィール

崎谷直人(ヴァイオリン)

1987年生まれ。2002年ケルン音大に15歳で入学。その後パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマで研鑽を積み、12年バーゼル音楽院修士課程終了。98年ノボシビルスク国際第1位、00年メニューイン国際第3位、またウェールズ弦楽四重奏団の1stヴァイオリン奏者として、08年ミュンヘンARD国際コンクール弦楽四重奏部門第3位、11年大阪国際室内楽コンクール第3位。これまでに東フィル、京響、神奈川フィル、ノボシビルスクフィル、バーゼルシンフォニー等とソリストとして共演。東フィル、九響、読響などにゲストコンマスとして招かれる。宮崎国際音楽祭、ドイツにてシュベッツィンゲンSWR音楽祭等、国内外の主要な演奏会、音楽祭に多数出演。ヴァイオリンを高田美穂子、原田幸一郎、ジェラール・プーレ、ロラン・ドガレイユ、ダニエル・ゼペックに、弦楽四重奏を原田幸一郎、ライナー・シュミットに師事。

鈴木康浩(ヴィオラ)

読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者。5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業後ヴィオラに転向。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となる。室内楽やリサイタルなど各界から嘱望さfれている逸材である。

富岡廉太郎(チェロ)

1986年札幌市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院MASPを修了。2008年 ミュンヘンARD国際音楽コンクールクァルテット部門第3位。11年 第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。12年 シュヴェッツィンゲン音楽祭に出演。オーケストラの客演首席奏者の活動を始め、国内外の多数のコンサート、音楽祭に出演。上原与四郎、毛利伯郎に師事。

松本和将(ピアノ)

幼い頃よりピアノに目覚め、倉敷青陵高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクール高校の部で上位入賞。1998年、東京藝術大学1年(19歳)で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。99年より、国内外での活発な演奏活動を開始。2001年「第53回ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位。03年「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。ソロ、オーケストラ共演、室内楽、多彩な輝きを放ち続けるピアニストとして、観客はもちろん、世界中の演奏家達からも注目を集めている。ショパン生誕200年にあたる2010年には、自身初となるショパン・アルバム(ライヴ録音)『ショパンへのオマージュ〜誇り高き魂』を、アウローラ・クラシカルからリリース。近年は、和太鼓、箏、尺八など和楽器とのコラボレーションや、ジャズピアニスト・塩谷 哲との共演など、ジャンルを超越した音楽活動にも取り組んでいる。また、東京芸術大学非常勤講師、くらしき作陽大学特任准教授として、後進の指導にもあたっている。