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Concert  コンサート情報

セルゲイ・ハチャトゥリアン

2006年420日(木) 19:00開演

全席指定 5,000

セルゲイ・ハチャトゥリアン (ヴァイオリン)
ルシーヌ・ハチャトゥリアン (ピアノ)

今世界で最も注目を集めているヴァイオリニストの一人、セルゲイ・ハチャトゥリアンが登場。高度に完成された技量だけではなく、音楽の甘やかさ、哀しさ、 せつなさ、あらゆる情感をあますところなく表現する20歳の青年。驚異的ですらあるハチャトゥリアンが今持つ才能を全て注ぐべく組み立てたプログラム、ど うぞお聴き逃しなく。
プログラム

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ  第34番 変ロ長調 K.378
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 Op.105
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

プロフィール

セルゲイ・ハチャトゥリアン(ヴァイオリン)

1985年に旧ソ連邦アルメニア共和国の音楽一家に生まれ、11歳からドイツのカールスルーエで学ぶ。数々のコンクールで の受賞を経、2000年12月、第8回国際シベリウス・コンクールにおいて15歳という史上最年少で優勝、審査員からシベリウスのヴァイオリン協奏曲ベス トパフォーマンス賞も授与された。また、01年3月にロンドンのフェアフィールド・ホールでナイジェル・ケネディの代役としてイギリス室内オーケストラと ブルッフの演奏を成功させ、「大人の代役をした驚くべき表現をした男の子」と絶賛される。02年3月にはロサンジェルスのドロシー・チャンドラー・パヴィ リオンで、モスクワ放送交響楽団との共演でアメリカデビューを飾った。05年7月にBBCフィルハーモニーとの共演でBBCデビュー、07年のシーズンま で計画されている。CDはEMIのデビュー・シリーズでのリサイタル・アルバムをはじめ、ハチャトゥリアン、シベリウスのヴァイオリン協奏曲(オンディー ヌ・レーベル)が高く評価され、クルト・マズア指揮/フランス・ナショナル・オーケストラとのショスタコーヴィチの協奏曲のリリースが予定されている。 05年5月、世界3大コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝し、ますます期待が高まっている。使用楽器は日本音楽財団貸与による 1708年製ストラディヴァリウス“ハギンズ”。


ルシーヌ・ハチャトゥリアン(ピアノ)

6歳より母の指導でピアノを学び、さらにサヤ=ノヴァ音楽院にてH.アンチャラキヤンに師事する。その後彼女は、父ウラディミール・ハチャトゥリアンのも と、カールスルーエ音楽院シュパイデル教授に師事している。彼女は世界各地のマスタークラスに参加、1999年ドイツの「若い音楽家コンクール」で優勝。 ドイツをはじめ、世界各国でのソロ活動及びオーケストラとの共演等精力的に活動している。